続・タバコ朝日

現物が無いので写真をネットで探してきました。
1976年まで製造されていましたから
じつはギリギリ一杯で吸った事があります。
兄が何処かから調達してきて2人でふかしてみました。
ヤニ臭くてきついタバコでした。
フレーバーがほとんど無い素のタバコの葉の味に近いような気がしました。
フィルターが無くて紙を巻いた空洞の吸い口が付いていました。
それを2ヶ所90度ずらし、つぶして吸うのが正しい方法です。
もちろん保田師もそうしていました。
模型を作ってみました。

これが実際の師の姿です。
# by tatakibori | 2009-11-19 19:55 | その他 | Comments(2)
朝日という煙草を知ってますか

保田與重郎師はヘビースモーカーでした。
昔の文人だから結核や喘息がなければ当然の事でしょう。
背を丸め、フィルターでなくて吸い口の付いた朝日を美味そうにふかす
師の姿を思い出します。
「朝日」は明治からの伝統ある紙巻タバコで「敷島」「大和」「山桜」と並べると
本居宣長の「しき嶋のやまとこころを人とはば 朝日ににほふ山さくら花」の
歌に由来する事が分かります。
1976年に製造が終わりましたが門下の一人が大量に買い置きして
少しずつ届けていたと聞いています。
「私は健康法といふことは一切してゐない」と書いておられるようですが
晩年には「いのちの水」とそれに付随する「白い粉」を飲んでいたのは
知る人ぞ知る話です。
「いのちの水」は兵庫県のある所で作られていました。
保田師とは古い付き合いのある佐藤春夫の門人の子息が健康のために考え出したのです。
我が家にも同じ物が送られていたから知っていました。
薬と言うと法的に問題があったと思います。
食品とはほど遠いから健康食品とは言えず、サプリメントとも違います。
残念ながらその「いのちの水」を発案した家族や熱心に飲んでいた人々の
多くはガンで早世してしまったので効果のほどは疑問です。
知る限り一番早く他界したのは保田師で、最後に死んだのは私の兄です。

「いのちの水」は何だったのだろうと今でも思います。
そして死んでいった多くの人々と「いのちの水」に関係はあるのだろうかと・・。

保田師の文学と煙草に関係は無いし、肺ガンと「朝日」にも関係はありません。
私は人の運命ははじめから決まっていると信じます。
何かの不可抗力や因子で死期が変るとは思いません。

ただ、時々思う事が一つだけあります。
日の出と日没を拝むから
日没の前に起きて日が昇ってから床に就くという生活は
不健康だったかもしれません。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はある歌誌にあったT先生の文章を読んで思い立ち、
私の知る事を書いてみました。
事情が分かる一部の方へ向けてのメッセージです。
# by tatakibori | 2009-11-18 20:09 | その他 | Comments(0)
ニュースから思うこと

とても気になるニュースがあります。
陛下へのおじぎに批判=「大統領として不適切」-米メディアというものです。
米メディアは、大統領のおじぎについて「卑屈に見える」と語る識者の談話を紹介するとともに、
「米大統領が他国の元首におじぎする外交儀礼上のしきたりはない」と指摘。
保守派から批判が出ているそうです。

昭和天皇とマッカーサーの会見を思い出します。
両者、ギリギリの戦争の始末に向けてある意味で命を懸けたものだったのです。
マッカーサーには勝者のプライドがあったのですが、
賢い彼はそれは無意味なものとすぐに理解したそうです。

チベット問題の流れをみても不思議な一方的価値観がそこにあるように思えます。
中国の共産党政府が全部正しいとは思いませんが紛争を煽り立てることが
誰かの利益に繋がっているのではないかと思う事があります。
靖国神社の問題でもおかしな事があります。
A級戦犯はダメでB級、C級は良いと中国人は言います。
罪の重さでなくて種類の違いという意味はそこでは消えています。
どこで誰にそんな事を教えられたのでしょう。
南京事件も米国で出版された「レイプ・オブ・ナンキン」(著者はその後自殺した)
という本が大きな影響力を持っているようです。
チベットと中国、日本と近隣諸国が緊張状態で仲良く出来ないように
誰かが仕組んでいるのではないでしょうか。
ミャンマーの軍事政権が悪で某女史が正義かどうか私には分かりません。
某教組、某女史がノーベル平和賞を受賞したから正しいのでしょうか。
彼らの顔は日本人の美意識や価値観から言えば崇高で無欲な聖人には見えないと思います。
アジアに平和をもたらすのは米国の価値観ではなく当事国の努力にかかっているのではないでしょうか。
# by tatakibori | 2009-11-17 20:41 | その他 | Comments(0)
冬支度

冷たい北風が吹くとタイヤ交換の時期です。
ナットにオイルスプレーを吹き、クロスレンチで軽く緩めておきます。
フロント・サスペンションアームに油圧ジャッキをかまして持ち上げてから
ナットを外して夏タイヤからスタッドレスに換えます。
ナットの締め付けトルクは長年の勘です。
後はリジット・サスなので同時に持ち上げます。
ジャッキアップポイントは間違えないようにします。
取り付けたら、家の周りをグルッと一周(1.5kmほど)して安全確認をしておきます。
2週間ほどして増し締めをしておけば完璧です。
外したタイヤにはFront Left、Rear Rightと位置を書いておきます。
左右を入れ替えると振動が発生する事があるからです。
ホイルキャップはキズをペンキでタッチアップしておきます。
もちろん空気圧の調整も忘れずにします。

来春の交換までにインパクトレンチを導入しようかと思っています。
ホームセンターで格安の品を見つけました。

長年の貧乏生活が染み付いてやっているのでなくて、
たいへん贅沢なひと時でもあります。
充足感に満ちているのです。
# by tatakibori | 2009-11-15 20:03 | 日々の生活 | Comments(0)
CO2の続き

クルマ関係のサイトを見ると、フォルクスワーゲン・アウディは小排気量ターボ・エンジンに可能性を見出したようです。
そもそもガソリンエンジンは回転数につれて大きく効率が変化します。
昔から点火タイミングの可変、キャブレターの2段階構造がありました。
多段ギアボックスもその為に出来たものです。
可変バルブシステムも同じ目的、ターボチャージャーも同じです。
全てがガソリンの持つエネルギーを効率良く運動エネルギーとしてタイヤに伝えるためです。
これでもかと言うような凝ったメカニズムを持つ自動車を
よくも短期間で商品化し、安く提供できるのだろうと感心します。
魅力ある自動車のほとんどはドイツと日本製です。

ドイツは原子力発電を止めると宣言しています。
住宅のソーラー発電も進んでいるそうです。
日本は原子力発電は続けますが、その燃料は外国(核保有国)からの輸入です。
国産ウランの採掘はとっくに止めています。
品質が悪かったというのが理由です。

ドイツと日本には兵器や航空機の製造がほとんどありません。
核と兵器や航空機に関わる技術者が少ないとも言えます。
余った人たちが自動車を作っているのでしょうか。

昔話ですが両国は第2次世界大戦の敗戦国です。
戦争は60年以上も前の話になりましたが、いまだに尾を引く重い足枷があるようです。
そのおかげで私達は自国製の優秀な自動車やカメラを安く手に入れられて喜んでいるのですが
そんな呑気な場合じゃないようです。
制約があればあるほど頑張ってしまう日本人とドイツ人が
誰かにとって困った存在なのかもしれないのです。
# by tatakibori | 2009-11-11 21:11 | 日々の生活 | Comments(2)
言葉を作った人

言葉は自分で作ったり、粋がってあえて人と違う使い方をするのは
私の最も嫌うところですが、江戸時代の津山にはとんでもない人がいました。
その名を宇田川榕菴(うだがわようあん)と言います。
1798年3月9日(寛政10年1月22日) - 1846年6月22日(弘化3年5月29日)ですから
もう200年も前の医者で蘭学者です。
彼は日本語のまだ存在しなかった学術用語に新しい造語を作って翻訳したのです。
酸素、水素、窒素、炭素といった元素名や元素、酸化、還元、溶解、分析といった化学用語、
細胞、属といった生物学用語などです。
あまりにあたり前すぎて何とも思わない言葉ですが、
考えてみれば誰かが作って定着させたから、今こうしてあるのです。

榕菴は難しい科学の本だけでなく趣味に近いコーヒーの本を書いて
広く日本に紹介しました。「珈琲」という当て字も彼の造語です。
じつに味わいがあって格調高い文字だと思います。
ホルモンうどんが名物でややB級イメージが先行しつつありますが、
その昔、津山はハイカラでお洒落な町だったのです。



(画像は津山洋学資料館のサイトより拝借しました)
# by tatakibori | 2009-11-11 12:26 | その他 | Comments(4)
10万km走行後のエンジン

とても珍しい状況だと思いますが、似たようなエンジンのクルマが3台我が家にあります。
サクシードとアリオンは同じ1NZ-FEというトヨタの1500cc主力エンジンです。
走行距離は10万弱と11万弱kmです。
ホンダ・フィットはL13A、1300cc、やっと1700km乗りました。
フィットとサクシードのエンジンオイルをティッシュペーパーに垂らしてみました。
サクシードは交換後3000kmほど走っています。
サクシードのオイルはガソリンの臭いがします。
粘度も落ちているようで、さらっとしてゲージに付いてきません。
最新の丈夫なエンジンでも10万kmも走ればそれなりに隙間など広がるのでしょう。
でも、これくらい使い込めば吹けも燃費も良くなるようです。
大事に使っていれば10万km前後がエンジンの一番おいしい頃合のようです。

エンジンの事を調べてみました。
トヨタ1NZ-FEは4気筒、排気量1496cc、DOHCで可変バルブシステムのVVT-iが付きます。
出力80kw、トルク141N・m、カムはチェーン駆動なのでタイミングベルトの交換はありません。
一時トヨタがやっていたハイメカツインカムじゃなくて本格的なツインカム4バルブ・ヘッドです。
ホンダL13Aは一昨年登場の新型エンジンです。
同じ型番でも旧型と違ってi-VTECという可変バルブシステムに進化しています。
リフト量も可変なのがトヨタVVT-iと違うところです。
さらに低速回転では吸気バルブの一つが閉じて燃費向上に貢献します。
それにシングルカムシャフトの4バルブヘッドというのも独自です。
4気筒、1339cc、73kw、127N・m、排気量に応じてやや非力です。
60-120km/hはフィットが速いですが、それ以上になると使いこんだサクシードがパワーで勝ります。
アリオンも高速に強く、ついBMWなど高性能車に付いて追い越し車線を走る事もあります。
フィットは低速域での圧倒的に優れた燃費のためのVTECだと思われます。
でも、ひょっとしたら、走りこんで印象が変ってくるかもしれません。
ドイツ車の多くはDOHCですが可変バルブを採用している車種が少ないので
低速の市街地走行で燃費が悪い車種もあるようです。
郊外や高速では国産と同じような燃費らしいです。
代表的なフォルクスワーゲンの1.4Lエンジンは
4気筒、DOHC2バルブ、1389cc、63kw、132N・mとトルク型の特性で
高速巡航の燃費はかなり良さそうです。

クルマはやっぱりエンジンが一番大きな存在です。
その構造や特徴を理解して愛情を持って大切に乗れば
楽しく安全なカーライフを送る事が出来ると思います。
# by tatakibori | 2009-11-09 19:53 | 日々の生活 | Comments(0)
トヨタがF1撤退
今日のフジテレビ系ニュースではしつこいほどトヨタのF1撤退を伝えていました。
トヨタだけでなくブリジストンも来シーズンで撤退を発表しています。
ホンダもやめたし、フジテレビもぼちぼち撤退しても良いのではないでしょうか。
F1はもういいと私は思います。もっと言えばオリンピックもそうです。
ある個人の運営する興業組織が莫大な利益を上げる為に作りあげた見世物です。
F1を牛耳るバーニー・エクレストンが何をやってきたかを知るべきです。
アメリカはとっくの昔にF1を見限っています。
全日本プロレスか新日本プロレスかというような問題ではありません。
我々が買っているトヨタ、ホンダのクルマ、ブリジストンのタイヤ
キャノンの製品にもF1代金が含まれていたのです。
その額はクルマ一台あたり数万円以上になるとも言われます。
そうやって盛り上げた興業の利益の大部分はエクレストン個人が手にしているのです。
オリンピックも似たようなものです。
そういう権威にすがるのはもう日本には必要ない事です。
# by tatakibori | 2009-11-04 20:25 | その他 | Comments(0)
ドラマの美術
昨日の続きのお話です。
そのドラマ「ハッピーバースデー」で、ほんの一瞬かもしれませんが
私の作品が使われます。
背景の一部と言うか、美術の小道具みたいなものです。
ストーリーとはそれほど関係ない部分での使用です。
提供した作品はこの3点

アメノウズメノミコト

菩薩半跏思惟像 と 風の神 です。
チラッとしか映らないようですからお見逃しなく。
放送は11月21日午後9時より2時間、フジ系全国ネットです。
原作が良いお話なので楽しみです。
# by tatakibori | 2009-10-30 18:40 | 仕事 | Comments(5)
ハッピーバースデー

これは小学生向けの児童書です。
不登校、いじめを取り上げた真面目な内容の本です。
著者の青木和雄は心理学を学んだ元小学校長で教育の専門家です。
強引にハッピーエンドに持っていくのがハリウッド映画みたいで
現実はそんなにうまくはいかないと多くの人が思うでしょう。
でもドラマの原作としてならとても魅力のある素材です。
11月にフジテレビの開局50周年記念ドラマとして製作されています。
# by tatakibori | 2009-10-29 20:38 | 読書 | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >