10万km走行後のエンジン

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とても珍しい状況だと思いますが、似たようなエンジンのクルマが3台我が家にあります。
サクシードとアリオンは同じ1NZ-FEというトヨタの1500cc主力エンジンです。
走行距離は10万弱と11万弱kmです。
ホンダ・フィットはL13A、1300cc、やっと1700km乗りました。
フィットとサクシードのエンジンオイルをティッシュペーパーに垂らしてみました。
サクシードは交換後3000kmほど走っています。
サクシードのオイルはガソリンの臭いがします。
粘度も落ちているようで、さらっとしてゲージに付いてきません。
最新の丈夫なエンジンでも10万kmも走ればそれなりに隙間など広がるのでしょう。
でも、これくらい使い込めば吹けも燃費も良くなるようです。
大事に使っていれば10万km前後がエンジンの一番おいしい頃合のようです。

エンジンの事を調べてみました。
トヨタ1NZ-FEは4気筒、排気量1496cc、DOHCで可変バルブシステムのVVT-iが付きます。
出力80kw、トルク141N・m、カムはチェーン駆動なのでタイミングベルトの交換はありません。
一時トヨタがやっていたハイメカツインカムじゃなくて本格的なツインカム4バルブ・ヘッドです。
ホンダL13Aは一昨年登場の新型エンジンです。
同じ型番でも旧型と違ってi-VTECという可変バルブシステムに進化しています。
リフト量も可変なのがトヨタVVT-iと違うところです。
さらに低速回転では吸気バルブの一つが閉じて燃費向上に貢献します。
それにシングルカムシャフトの4バルブヘッドというのも独自です。
4気筒、1339cc、73kw、127N・m、排気量に応じてやや非力です。
60-120km/hはフィットが速いですが、それ以上になると使いこんだサクシードがパワーで勝ります。
アリオンも高速に強く、ついBMWなど高性能車に付いて追い越し車線を走る事もあります。
フィットは低速域での圧倒的に優れた燃費のためのVTECだと思われます。
でも、ひょっとしたら、走りこんで印象が変ってくるかもしれません。
ドイツ車の多くはDOHCですが可変バルブを採用している車種が少ないので
低速の市街地走行で燃費が悪い車種もあるようです。
郊外や高速では国産と同じような燃費らしいです。
代表的なフォルクスワーゲンの1.4Lエンジンは
4気筒、DOHC2バルブ、1389cc、63kw、132N・mとトルク型の特性で
高速巡航の燃費はかなり良さそうです。

クルマはやっぱりエンジンが一番大きな存在です。
その構造や特徴を理解して愛情を持って大切に乗れば
楽しく安全なカーライフを送る事が出来ると思います。
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by tatakibori | 2009-11-09 19:53 | 日々の生活 | Comments(0)
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