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今度は500GBのHDD

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外付けの320GBハードディスクがいっぱいになりました。
買う度に安くなるハードディスクですでが、今度は500GBにしておきます。
ニコンD700のRAWデータは一枚10~13MB以上です。
計算上は4万枚ほど記録できます。
おそらく1年半はこれで保存できるはずです。
ほとんどの写真はわざわざRAWデータで残すほどのものではありません。
500KB程度のJPEGデータに圧縮して残せばハードディスクも一生ものに格上げされます。
作品の記録にはプリントも残そうと思っています。
でもせっかくのRAWデータを消去するのは勇気が要ります。
迷っても結局は捨てられないのですね。
形の無いデータの写真ならまだ良いのですが
色々なコレクションともなると膨大なスペースを要します。
集めた当人が元気なうちは良いのですが、それが子や孫の代に伝わると
捨てるに捨てられず、どこかに寄付しようとなる場合もあります。
親からたいへんな値打ちある美術品だと聞いていますから
寄付すれば喜んでもらえると思うのも分かります。
ところが実際には、自治体などが美術品の寄付を受けると
それを管理したり、展示するためのお金が多く必要になります。
新聞には、〇〇法人の理事長〇〇氏より立派な美術品が市に寄贈されたと
名誉あるニュースとして掲載されます。
その実、裏ではその個人の名誉のために多くの税金が無駄に使われる場合もあると言う事です。
お墓を大切に何百年も残していけばそのうち狭い国土はお墓で埋め尽くされてしまうと聞いた事があります。
ほんとうに残すべき物かどうか判断しなければなりません。
なんでもかんでも世界遺産に申請するような今の風潮も少し疑問です。
by tatakibori | 2009-11-24 21:28 | 写真
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