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反・反原発派宣言(続放射能健康法)

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原発事故以来、それまで私が原子力発電に対してはっきりした意見を持っていなかったのを反省して
いろいろなサイトや人の意見など聞いて自分なりの考えをまとめてみました。

まず、原子力発電は将来にわたって人類のエネルギーとして使い続けるものではないのは明らかです。
専門家も次世代のエネルギーへつなぐ過渡的なものとしています。
放射能廃棄物の問題は避けれないからです。

今とられている水による冷却以外の福島第一原発を早期に解決処理する方法は
反原発派の言うコンクリートで固める石棺方式でもなければ
海外の会社GEやアレヴァ、B&Wあるいは米軍に任せるというような
勘違いか無知で判断するようなものではありません。
残念ながら日本は原子力先進国で「圧倒的に優れた外国」に支援を仰ぐ事はできないのです。
空冷というのは一つの真面目な選択肢であるようです。
早期解決をどうしても望むならば、ミサイルを撃ち込んで大きく爆破して
崩壊熱が篭もらないように粉々にしてしまう方法がベストです。
再臨界を避け、これ以上放射能を増やさないで、最も短時間で解決します。
もちろん、たいへんな後片付けが残ります。

放射線は微量でも浴びればガンの発生のリスクがあります。
これは確率の問題で絶対に避けられないとされます。
しかし、微量の放射線を利用した民間治療は多く
末期ガンに効くとさえ言われ多くの患者が利用しています。
医療現場でも放射線診断、放射斜線治療など多くあり
もちろんガンの発症へのリスクに対する警告はあります。
しかし、それによるメリットとリスクを天秤にかけて
ガン患部への放射線照射はたいへん有効であるのも事実です。
部所によっては放射線でガン細胞を殺すが、後に放射線による再発が
必ずあるような治療も存在するそうです。
(そうしたら、それを切り取ればよいそうです。)
生きていく事、ガンと戦うのはほんとうにたいへんです。
原子力利用では発電事業というのはほんの一部で
多くは医療関係の基礎研究や細かな研究でもあります。
もちろんその分野でも日本は世界の先進国です。
ノーベル賞受賞者を見ても分かるとおりです。

今の反原発派と話していては希望ある未来を作る事はできません。
これからの原子力による発電事業をどのように縮小、廃止していくか
真面目な議論が必要です。
その為に、私は「反・反原発派」であることを宣言します。w
by tatakibori | 2011-04-11 10:53 | 日々の生活
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