PCスピーカーアンプ部の実力を客観的に判断しておこうと思い
トッピング・デジタルアンプと真剣に比較してみました。
比較に使ったスピーカーはアルテック419-8Bです。
どうもアルテックはやや煙で燻したようなイメージで暑苦しいというか
すっきりしないように思っている方もありますが、
30cm以下のスピーカーではアルテック、JBLを通してこの419-8Bが
一番きめ細かく澄んだ音がするように私は思っています。
大入力に耐えられないのが欠点ですが、普通の家庭なら充分に主役に使える
高品位のスピーカーだと思います。
トッピングの方がやや低音が豊かで暗い感じです。
自作の方はやや明るく元気な感じですが低音の力がありません。
歪感などは予想したほどの差はありません。
PCスピーカーはたいしたものです。
古い、出力の小さいタイプのPCスピーカーを使って作ったものは
やや歪があるような気がします。
最新版の方が値段も安く音も良いようです。