アートイベント

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お知らせしたようにLiving in Arts Projectというアートイベントに参加してきました。
今回は岡山県が企画して主催し真庭市の「勝山文化往来館ひしお」が全面的に
サポートするという大きなイベントでした。
若手を中心に県内外から41名の作家が参加するのもかなり大きなスケールです。
メンバーを見ると私より年上は7名ほど、最年少は25歳で20~30代が一番多いようでした。
作家同士の交流会などで若手と話す機会があり、若いアーティストが何を考えているのか
少し知る事ができました。

一番興味深いのは私に年齢の近い女性陶芸家の話でした。
彼女は今まで精力的に各地のギャラリーやデパートで個展を開いてきました。
純粋なアートとしての造形作品は数多く売れるものではないし、食器を売るには
限界があると感じ始め、今後は活動も作品の形態も変えようと思っていると言います。
友達や近くの人が喜ぶような、彼女にしか出来ないアクセサリーなどを中心にして
しばらく仕事の規模を縮小してみようという考えです。
精力的に活動する事に疲れたと言います。
時代が売り難い時期に入ってしまったようです。
なるほど、誰もが同じ悩みを抱えているのです。

もう少し若い女性画家も同じような考えで都会から田舎に数年前に引っ越したそうです。
幼子を抱える30代後半の男性アーティストは原発事故の不安から関東を引き払い、
奥さんの親戚を頼って岡山に疎開中です。

ある程度以上の世代はお金儲けに積極的になれないというか
売るための創作活動に限界を感じているようです。
そんな時代の若者は何を考えているのでしょう。

     ・・・つづく
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by tatakibori | 2011-11-11 20:58 | 仕事 | Comments(0)
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