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1964

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今日最後に聴いた2枚のレコードです。共通点は1964年録音。
サイモン&ガーファンクル「水曜の朝午前3時」とエリック・ドルフィー「アウト・トゥ・ランチ」。

S&Gは「サウンド・オブ・サイレンス」
これは普通のオーディオならボリュームを上げると歪が乗って声が太くなります。
それがまた面白いのですが、
今はアムクロンがあるので透きとおるような実像が浮かびます。

ドルフィーは「ハット・アンド・ベアード」
高校を卒業して東京のジャズ喫茶で初めて聴いて、難解で面白くないけど
とにかくカッコ良かったのが思い出です。(笑
今聴くとセロニアス・モンク風のおどけたメロディと
レンジの極端に狭い力のある音作りで
音楽に対するひたむきさを感じさせます。
こちらはアムクロンでやや力が入りすぎですね。
もう少しゆるいウーファーの方が気楽で良いでしょう。

60年代のアメリカは力がみなぎってますね。
by tatakibori | 2007-08-17 21:39 | 音楽
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