失敗を恐れない

そういう危険な生き方は他人との摩擦が多かったりするのですが
どうしても新しい何かが生まれる可能性への期待もあったりで
失敗を限りなく0パーセントへ持っていく努力を怠る事があります。
具体的な例を挙げると荷物の梱包とクルマの運転ですね。
この2つに関しては絶対に失敗は避けられないと私は思います。
だからほどほどです。

ガラスの器は割れます。漆器にはキズがつきます。
木もコンクリートもひび割れます。

d0006260_20204173.jpg

この漆塗りの鉢は100年以上前に作られた物で
40年ほど前に父が古道具屋で手に入れました。
漆を塗り替えて少し絵が描いてあります。
母が元気だった頃はこれで岡山名物「ばら寿司」を作ってました。
とても美味しそうに見えて良かったのです。
初めからボロだったら修理していけばだんだん良くなるのです。
これはとても不思議な器です。
キズがついても、たとえ割れても蘇る事が可能です。
どんな失敗もここでは許されるのです。

先日、ホコリを被っている私の作品をきれいにしようとしたら
ある方が「ホコリがついている姿も味わいがありますよ。」と
言って、私はびっくりしました。
そこまでおおらかにはまだなれませんし、自信もありませんが
そういう気持ちが私の作品の雰囲気なのだろうと思いました。


家が汚い事の言訳みたいですね。(笑
[PR]
by tatakibori | 2008-10-08 20:31 | 仕事 | Comments(0)
<< 不景気と戦争 賄い >>