叩き彫流の篆刻

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大学時代の恩師の注文です。
文字は全部「昌」
小さいのが10mm角、大きいのが15mm角
篆刻は文字ですがそれ自体が作品ですから
絵になっていなければなりません。
遊び心がたいせつです。
材はツゲ
ほんとうに叩いて彫ったモノもあります。
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絵手紙などに添える落款には最適ですね。
画一的にならない事がたいせつ、
落款にも個性が欲しいものです。

実際には何も考えずに彫ります。
文字は参考文献がいくつかあるので
それをもとに大まかにデザインしますが
彫る段階では作為を捨てます。
でも味わいが少なければ最後に少し「味出し」を加えます。
とても面白い作風が自然に出来上がりました。
おおらかに楽しむ心が肝心です。
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by tatakibori | 2009-06-23 20:52 | 仕事 | Comments(0)
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