カテゴリ:仕事( 219 )

落款を彫る

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彫り始めたら一気に6個出来上がりました。
細かい事を気にしていては作品のスケールが小さくなってしまいます。
出来上がってからダメなのはボツにした方がいいです。
調子に乗って彫っていたら過程の写真を撮るのを忘れていました。
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by tatakibori | 2006-09-27 17:17 | 仕事 | Comments(0)

落款を作る

木版画をたくさん彫ったので落款(印)がもう少し必要になってきました。
普通は篆刻は石に彫ります。書道用品の店にちゃんとした形になった物を売ってます。
私の場合は木の人ですから当然木で彫ります。
材料はツゲです。丸太から切り出します。
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割って形を作ります。
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ちゃんとした形でなくても使えれば良いわけですから、ほとんど割ったままです。
売るために媚びるような細工をする必要がないと言う事です。
粗野ですが力がみなぎってるようです。
ツゲは石のような感触の木で落款には適しています。
加工した印材を買うと結構な値段がします。
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by tatakibori | 2006-09-26 19:35 | 仕事 | Comments(0)

ホームページ開設から6年

仕事用のパンフレットとして始めたホームページです。
最初の一年くらいはほとんどアクセスも無かったのですが2年目くらいから徐々に増えて仕事の注文も少しあるようになりました。
これはいけるかと思いましたが、その後は注文が増えるような事もありません。
ネットで知り合ったオーディオの仲間がアクセスカウンターの数字の半分は稼いでくれています。
私の場合は写真とオーディオ、音楽は趣味であって仕事とは捉え方がはっきり違います。
仕事は家業であったからよけいにそうなのかもしれません。
木彫家としては表舞台に立たない道を選んでますからそれなりの立場の人に認められるような事は滅多にありません。
趣味の方は趣味ですから仲間を作って「山田もなかなかやるな。」と思っていただきたいですね。(笑
人間はどこかで誰かにその才能や能力を認めてもらいたいのだと思います。
自己顕示欲ですね。
ホームページやブログは格好の道具であるのです。ほとんどの個人ホームページはある意味で自慢話ですよ。
自慢話がお金儲けに結びつかないのは仕方がないですね。

ホリエモンはとにかくアクセスがあれば金儲けにつながると言ってました。
それは誰かがある物をこれは良いと書けば、その誰かの知らない何処かでそのある物は売れていく事のようなものです。

ホームページを見たテレビの人が取材に来て私の紹介の番組が放送されました。テレビを見て多くのアクセスがホームページにありました。
確実に知名度は上がったと思います。それがお金儲けに直接つながると考えるのは短絡的です。
色んな努力を積み上げて力強い信用を作り上げようと思っています。
きっと飢え死にしない位には助けてくれる人があるでしょう。
今は給料も家賃も払ってないし、借金もありませんから大丈夫です。
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by tatakibori | 2006-07-21 20:27 | 仕事 | Comments(9)

トチのテーブル

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松図、高さ:35cm、幅:56.5cm、長さ:120.5cm
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萩図、高さ:35cm、幅70cm、長さ:114cm
どちらも天板の厚みは37mmです。

今回はテーブルに加工し、塗装も、彫刻も全部が私の仕事です。
塗装はウレタンの艶なし仕上げです。拭き漆のような感じですね。
漆は25年ほど扱ってきましたが性能的に問題のある事もあります。
経験的に掴んだ漆塗装に近くて最も合理的な方法を考えました。
漆にこだわる事を止めれば、ある意味で色んな事が自由になります。

技術的な事もありますが、板の削りはあえて荒く止めています。
遠慮なく使うテーブルには神経質な仕上げは不要です。
無垢の天然木の板を贅沢に使うにはこれが一番です。
脚部の取り付けにも板には穴を彫っていません。
元の一枚板に戻せるようにと考えたのです。

木工としては劣ったモノだと考える人もあることでしょう。
でも、この仕事を26年やってきた私の結論としての仕上げです。

父の考えたテーブルは低めで酒を酌み交わすに都合の良いものでした。
私の提案する高さはこの上でノートパソコンを使うのに都合の良い高さです。
(少し低くする事が可能です。)
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by tatakibori | 2006-07-21 19:38 | 仕事 | Comments(0)

土の神

伊勢神宮、外宮の大前の御池の真向かいの杉林の中に土の神をまつる土宮があります。
まつられている神さまはその名を「大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)」といいます。

土の神さまは「地の神」でもあるようです。私がよく彫る「道祖神」もその一つの形なのです。
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備後を中心によくある「地神」の石碑も同じような神さまでしょうか。
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このような民俗信仰に近いものには諸々の説がたくさんあり、支那や朝鮮の似たような古い信仰と結びつけてあちらから伝わって来たモノだと説く輩も多くあります。
我々の先祖がまつってきた神さまは近くの氏神(うじがみ)様であり、産土神(うぶすながみ)様です。氏神様は先祖につながる神さまで、産土神は土地を守って下さる神さまです。これが日本古来の信仰の基本です。
日本は八百万の神々ですから外来の文化・信仰もどんどん寛容に受け入れて豊かな文化を作り上げてきました。今の日本の仏教などはその典型的なものだと思っています。道端のお地蔵さんなどはインドから渡ってきた仏教の本質からは大きく外れ日本人の信仰そのものだと思います。
仏教は出家であり、悟りであるのですが、日本人の考えは家を守り、先祖をまつるというという事です。いくら得度を受けた僧侶でも親を捨てては生きて行けないでしょう。そんな事をすればバチが当たります。本当です。
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by tatakibori | 2006-02-07 08:25 | 仕事 | Comments(0)

アニメーション

立体の彫刻は一つの方向だけの写真ではわからない事が多くあります。
そこで7枚の写真を一つにしてアニメーションを作ってみました。
これからのサーバー大容量の時代になるとこういう表現方法もあると思います。
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by tatakibori | 2005-09-30 20:23 | 仕事 | Comments(2)

狛犬製作中

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前回の狛犬の本とは関係無しですが、依頼のあった狛犬を製作中です。
材は去年の台風で倒れた神社の大きな杉です。
これこそ、円空ばりの力強い作品に彫り上げるつもりです。

少し大きな金槌を買ってきました。
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伊勢神宮の記念品「水の神」は合計で1,020体を納めました。今年は初めて1000を越えました。毎年で6年目ですからもう6,000体近くの神さまの像を納めています。後何年か続けるとこの仕事だけで1万に届きます。大きな仕事になってきました。
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by tatakibori | 2005-07-05 12:36 | 仕事 | Comments(0)

金太郎と桃太郎

金太郎
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桃太郎
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どちらも材はエンジュ。高さは約21cm。
岡山と言えば桃太郎です。ところが、我が家の先祖が住んでいた場所は金太郎終焉の地として神社があります。ここの町では「金時祭り」なるものもあります。

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by tatakibori | 2005-06-21 06:57 | 仕事 | Comments(0)

見失いがちな本来の目的、作品撮影

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こちらが今、製作中の伊勢神宮 神恩感謝祭の記念品「水の神」です。
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高さは10cmの小さな神さまです。材はクス。全部で1,000体近く彫ります。

D70s Ai-s NIKKOR 50mm 1.8

このような作品撮影にはAi-s 50mm 1.8の面白さは発揮されません。色が安定するズームが使いやすいですね。残念です。
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by tatakibori | 2005-05-21 18:47 | 仕事 | Comments(0)