カテゴリ:日々の生活( 338 )

60歳の年度末

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60歳の年度末を迎えました。
地方紙の公務員人事異動の記事には見覚えのある名が
退職の欄にずらりと並んでいます。
時を同じくして近くの自治体の議員選挙で古い友人が
初当選しています。
4月にも選挙があり一人立候補します。
退職公務員、教員の多くは再雇用になり
あと数年は同じように勤めるそうです。
私と同じように最初から自営業で定年退職という節目のない
仕事を続ける人もあります。
何処かのブログで議員になる友人の事を
「満60歳になった氏の晩年の過ごし方」と書いていました。
60歳の再出発を「晩年」とは語彙が乏しいのか悪意があるのか
わかりませんが、なんとも言えない気分になります。
80年の人生とすれば残りは20年、それだけあれば
もうひと仕事くらい出来そうに思えます。
自分に置き換えて考えれば、同じことをずっと続けることの
たいせつさをしみじみと感じているのです。
同じように彫っても何かの深みがプラスされてきたと
自信を持って言えるものがあります。
60歳は60歳なりですが、超高齢化社会で過去の60歳と
同じように老け込むわけにはいきません。
晩年の過ごし方を考える余裕はまだないのです。


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by tatakibori | 2017-03-27 20:17 | 日々の生活 | Comments(0)

来世は

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「来世は東京のイケメン男子にして下さい」
昨年の大ヒット映画「君の名は」の中の飛騨の女子高生・三葉のセリフです。
人生をやり直したいという気持ちと、来世に夢を見るのは少し違います。
輪廻転生に期待しても、来世は虫や小動物に生まれ変わるかもしれません。
それなら猫が良いと思う人も多いかもしれません。
もっと勉強がしたいとか、世の役に立つ人生でありたいと言う真面目な方も多いです。
モテモテのハリウッドのスターとかF1レーサーになりたい人もあるでしょうね。
来世は何が良いでしょう?



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by tatakibori | 2017-02-13 21:15 | 日々の生活 | Comments(0)

アナログ人間

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1、自分用のクルマはMTに限る。
2、Eメールより手紙だ。
3、今もフィルムのカメラを持っている。
4、IHはどうも苦手、フライパンが振れない。やっぱりガスだ。
5、今もガラ携。
6、薪ストーブが好き。
7、カーナビは信用できない。
8、今もLPレコードを聴いている。
9、長い文章は紙にプリントして欲しい。
10、定期購読している雑誌がある。

以上の中で5つ以上該当すれば
あなたは立派なアナログ人間です。
8つ以上だと恐怖のアナログ人間です。

ちなみに、私は6つです。


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by tatakibori | 2016-11-22 20:59 | 日々の生活 | Comments(4)

何もしないをしている

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「何もしないをしているんだよ」は、たしかプーさんの言葉です。
検索で調べようとしたら、何もしない時間を持つと仕事の効率が上がると言うような話が出てきました。
それは「何もしないをしている」のとは何かが違うように思えます。
父は疲れ果てて仕事が出来なくなる事が多かったので、
私が「休むのも仕事のうちだ。」と言うと昼寝をするようになりました。
この場合は仕事のために「何もしないで体を休める」行為です。
プーさんの言う「何もしない」は目的がある事ではありません。
クリストファー・ロビンが成長して、自分は「なにもしない」ができなくなってしまったと
プーに告げる場面があるそうです。
自己啓発系の論調で「経済的な効率のために余暇や趣味を持つ」と言うのはどこか貧しい発想に思えます。
私は還暦を迎えました。まわりの友人達は毎日が日曜日になったり、
何もする事がない状態になり生活の変化に戸惑っているようです。
私のように勤めた経験のない人間は、最初から毎日が日曜日で
何もする事がない多くの日々を過ごしてきたと言えます。
でも何もしないで過ごしてきたのとちょっと違うような気もします。
「何もしない」の回りで忙しく働いてきたのです。
目的や意味を持たないほんとうの「何もしない」が出来るようになりたいものです。
言い訳の必要ないほんとうの心の自由がそこにあるように思えます。






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by tatakibori | 2016-07-23 21:01 | 日々の生活 | Comments(0)

住まいの改善6

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外では下水工事も行われています。
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天候にも恵まれて順調に進み、予定より一日くらい早くユニットバスを設置できました。
当地はクリナップの大きな工場があるので勢力が強くて、我が家もクリナップです。
工場は我が家の墓地の近くなので良く知ってましたが、ショールームに入ったのは今回が初めてです。
洗面台やエコキュートの電気温水器など周辺機器も必要です。
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かなり狭くなりましたが、今度は冷たいタイルや冷気を運ぶ大きな窓がないので
小さくても幸せを感じる入浴が出来そうです。
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他所のお宅かと思うような空間が出来上がってきました。
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トイレは車イスのまま入れる充分な広さにしました。
3個あったものを一つにしたのです。
ちょっとした仕掛けがあって、立ち上がると自動で水が流れます。
トイレが主目的だったのですが、便器自体はそんなに高価なものではありません。
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住宅雑誌や広告で見かけるキッチンよりはかなり地味な感じですが
やや広くて3人くらいで料理しても大丈夫です。
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実質的には3週間くらいでほとんど出来上がり、4月25日には全ての作業が終了しました。
結果的には住宅建築専門のベテラン設計士が管理したので、有効に予算を使い
満足のいくものになりました。
安く上げるだけが主目的なら他にも方法がありますが、私が一人で使うものでも無いので
客観的な意見を入れるためにも設計士に任せるのは、たいへん良い方法だったと思います。

水回りがしっかりしたら、後は自作可能な部分が多いのでこれからが楽しみです。
先ずは、建具屋さんと玄関の戸を考えています。




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by tatakibori | 2016-05-16 10:11 | 日々の生活 | Comments(0)

住まいの改善5

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リフォーム部分は大きく2ヶ所でその面積はキッチンが約6畳、
トイレと風呂部分が約13畳です。
キッチンは22畳ほどの広い部屋のコーナーだけ改装します。
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トイレと風呂、脱衣場と洗面、廊下で合わせて約6.5坪弱の空間です。
大工さん泣かせで「この部分、新築した方が安いよ」との事ですが、
面倒な工事も丁寧に進められて行きます。
天井、壁はプラスターボードにクロスを貼りますから、
下地の段取りは寸法合わせに終始して手間がかかるようです。
電気工事は天井裏で密かに、速やかに進んでいました。
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いびつな空間に真っ直ぐにキッチンコーナーが組み立てられていきます。
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天井と壁がつけば、それらしくなってきます。
お風呂はユニットバスなのでぽっかり空いています。

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by tatakibori | 2016-05-16 09:33 | 日々の生活 | Comments(0)

住まいの改善3

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最初の計画では予算をオーバーするので、設計の見直し作業で着工は3月末までずれ込みました。
当初は玄関も移して南が開ける明るいLDKという計画でしたが、
なにせ広い我が家は何かと高くつきます。
玄関はそのままで、今までのトイレの場所にお風呂とトイレを作る事にしました。
それでもユニットバスがすっぽり入り、車イスのまま入れる広いトイレが確保できます。
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予算内に納める事と、予算を上手に使って良いものを作るという緻密な作業が
設計士の仕事になります。
素人から見れば途方もないほど多くの細かな計算が積み上げられていますが、
そこは手慣れたものでギリギリの計算と交渉が短時間で出来上がってきました。
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図面は現場に置かれ職人さん達はすべて図面の指示に従って、黙って工事を進めて行きます。



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by tatakibori | 2016-05-02 20:37 | 日々の生活 | Comments(0)

住まいの改善 2

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浄化槽は下水道加入金らしき30万円を支払うと町が設置してくれます。
実際の工事価格はその2~3倍と言ったところだと思われます。
上水道使用量とリンクした下水使用料金を月々納めるので、
浄化槽の管理は町が負担してやってくれます。
工事業者は「とても掘りやすくて楽な工事だった」と言ってました。
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浄化槽本体はプラスチック製で簡単な構造のようですが、
性能は素晴らしいものがあるそうです。
慣れた工事なので段取りよくスムーズに出来上がりました。
まだこの時点では家の中は手つかずです。


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by tatakibori | 2016-05-01 13:29 | 日々の生活 | Comments(0)

住まいの改善

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ひと月以上ブログの更新が滞ったのは我が家の改装をやっていたからです。
念願だったトイレの水洗化を実行しました。
我が家は36年前に古い学校の校舎を移築したものです。
下水道が無いので、当時では目新しい簡易水洗という
変則的なトイレにしました。
便器は15年くらい前に新しいものに交換しましたが、
臭いが残るのはどうしようもありません。
当地区は下水道はつかないのが決まっていますから、
浄化槽を設置して水洗にします。
水の流れを作るための勾配が必要なので
水回りの全面改装となります。
お風呂、台所、トイレを全部替える大掛かりな工事です。
できれば自作したいところですが、法的な問題もありますので
友人の設計士にすべて任せることにしました。
先ず、驚いたのは「オール電化」です。
今や新築、改装ではこれが常識とは全く知りませんでした。
それぞれの機器は最も安いもので揃えても、中身はハイテク満載で
取説を読むにも膨大な時間を要するような代物だったのです。

3月の初めに浄化槽の工事を町から委託された業者が
我が家の脇に幅5m、長さ7m、深さ3mの大穴を掘って
始まりました。

       つづく

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by tatakibori | 2016-04-29 10:42 | 日々の生活 | Comments(0)

還暦を迎えて

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あけましておめでとうございます。

今年は丙申(ひのえさる)で十干十二支の私の生まれ年の
干支が一回りして還暦を迎えます。
子供の頃に思った60歳とは全然違って、超高齢化社会の還暦は
まだまだこれからと言う年齢です。
1970年頃だったか、筒井康隆の本の中に「断末魔酔狂地獄」という短編がありました。
近未来の超高齢化社会を予言、風刺した話です。
今やまさにこの予言が現実となった社会だと思います。
たぶんこの話の主人公が私の世代です。
アンチエイジングや健康への関心、ストレス解消のテクニックなどで
かつての還暦と現代の還暦はずいぶん違うようです。
私達は長く生きて色々な体験をして多くの事象を見てきましたが、
これから先も長く「(一億総)活躍」しなければなりません。
美術工芸系の職業を取り巻く環境は小売業などと同じでさらに厳しく、
先の見えない時代はこれからも続くと思われます。
希望は自分で作って、「打って出る」アグレッシブさが求められると
助言をいただく事もあります。
しかし、私にはどこへ資金を投入して積極的に動けば良いのか分かりません。
公的な制度融資や補助金を受けたり、銀行で資金調達をする時代は
父の時代の過去の話のように思えます。
例えば、個人的なスポンサーと組んで空き家を借りたり、廃業した方より
設備を譲り受けるような方法で、営利を主目的にしない
NPO法人を活動の母体にするのが21世紀の創作活動だと思います。

年末から前時代的な煩わしい誘いの話がありますが、先ずはそれを片付けまして、
春には我が家(工房)の水回りのリフォームをします。
もっと広く門戸を開けて工房の機能も充実させていくのが今年の目標であります。
それが昭雲工房の未来へのスタートです。

最後になりましたが、
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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by tatakibori | 2016-01-02 19:50 | 日々の生活 | Comments(0)