<   2006年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

もう一つ彫る

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それでも一日頭を冷やしてからもう一つ彫ってみました。
う~ん、まあまあでしょうか。
篆刻は高尚な遊び心が肝心です。
人間のスケールが出てくるようで怖いですね。
今回はこれが一番傑作です。
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by tatakibori | 2006-09-28 21:01 | 仕事 | Comments(0)

落款を彫る

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彫り始めたら一気に6個出来上がりました。
細かい事を気にしていては作品のスケールが小さくなってしまいます。
出来上がってからダメなのはボツにした方がいいです。
調子に乗って彫っていたら過程の写真を撮るのを忘れていました。
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by tatakibori | 2006-09-27 17:17 | 仕事 | Comments(0)

落款を作る

木版画をたくさん彫ったので落款(印)がもう少し必要になってきました。
普通は篆刻は石に彫ります。書道用品の店にちゃんとした形になった物を売ってます。
私の場合は木の人ですから当然木で彫ります。
材料はツゲです。丸太から切り出します。
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割って形を作ります。
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ちゃんとした形でなくても使えれば良いわけですから、ほとんど割ったままです。
売るために媚びるような細工をする必要がないと言う事です。
粗野ですが力がみなぎってるようです。
ツゲは石のような感触の木で落款には適しています。
加工した印材を買うと結構な値段がします。
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by tatakibori | 2006-09-26 19:35 | 仕事 | Comments(0)

世襲

総理大臣が代わります。
自民党の安倍晋三総裁の父は故安倍晋太郎氏です。
何故か総理大臣になれなかった悲運の人です。
そう言えば小泉さんの父も代議士だったそうです。
故橋本龍太郎の父も代議士でしたし、息子も跡を継いで代議士になっています。
政治家は世襲が多いですね。まるで歌舞伎役者みたいです。

じつは我が家も世襲で、木彫を始めて3代目です。
才能は遺伝で継承されるのかという大きな疑問があります。
客観的に見て、やはり始祖である祖父のひらめきはたいしたものだと思います。
ただし健康にも時代にも恵まれずややわがままで放蕩者だったようで
仕事の量は少ないものです。
父は2代目として大きな活躍をしました。
時代にも恵まれ多くの人に助けられてたくさんの仕事と展覧会ができました。
破滅型で常に落ち着かない事が好きな父は一般に思われる芸術家タイプかもしれません。
父は一人では仕事が完結できない人間です。
つい最近まで私の一番大きな仕事は父の仕事を完成させる事でした。
コツコツと仕事をするという事に関しては私は才能があるように思います。
ただし勢いで前に進めるのはどうも苦手です。
生まれた環境が職業選択に大きな方向付けをしてしまいました。
ひょっとしたら他の仕事に就いたらもっと思う存分いろんな事ができたかも知れません。

東大法学部卒の立派な代議士の子が二流の私大卒ながら、
父親の成し得なかった総理大臣までに登りつめたのを見て、
人間には持って生まれた運のようなモノがあるとつくづく思いました。

なんか意味不明の変な事を書いてしまった。(笑
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by tatakibori | 2006-09-22 20:46 | 愚痴 | Comments(6)

荒廃する山

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津山市内の山です。2年前の台風で倒れた木が残っています。
そのあとが今年になってからどんどん崩れてきています。
木の根が起き上がってそこに大きな穴が開き、水が溜まって土砂崩れをおこします。
林道も通れなくなった所が多くてたいへんです。
幹線道路から見えるだけでもかなりの数ですから、岡山県北全体では
このような状態の所がいくつあるのか見当もつきません。
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美しい流れも強い雨が降るとすぐに濁ってしまいます。

山は何度も荒れはてました。
年寄りから聞いた話では、
昭和の初めに中国地方の真ん中を縦断する鉄道が完成し山の木を切り出して出荷したそうです。
鉄道周辺の山は全部丸坊主になりました。
その次は戦争です。国土全体が荒廃したのだからしょうがありません。
その後、国土緑化が進められ山は見事に成長して美しく育っていたのですが
大きな落とし穴がありました。
植林の山は天災に弱かったのです。
70年ぶりの強風だからその頃(70年前)には山の木は小さくて被害が少なかったのでしょう。
大きく過保護(?)に育った今の山は危険が隠れていたのです。
日本は国土の7割が森林で木の国です。
美しく丈夫な森林を再生させなければなりません。
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by tatakibori | 2006-09-17 20:09 | 愚痴 | Comments(0)

mixiて何だ?

昨日から大騒ぎだ。
mixiが東証マザーズへ上場して初値295万円がついた、という事だ。
株をやってる友人達は「mixiとは何だ?」と自信がない。
インターネットで会員向けの情報交換を行うソーシャルネットワーキングサービス(SNS)最大手の「ミクシィ」だ。
会員制だから会員以外は何か分からない。
実際にはたいした内容でもないし、これの何処に金儲けがあるのか不思議だ。
なんかライブドアの2番煎じのように思うのは私だけだろうか。

ソフトバンクの運営するYahoo!はオークションからの収入も大きいだろうし、そもそも有料のサービスが多い。


会員の紹介がないと入会できない、入会しないと閲覧も出来ないというのが「選ばれた人」という優越感を生むのだろうか。
こういうのは嫌いだ。まるで昔のライオンズクラブみたいだ。「格差社会」につながる。

株が好きな友人には「価格.com」の方が儲かりそうだと言っておいた。
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by tatakibori | 2006-09-15 12:45 | 愚痴 | Comments(8)

博士の愛した数式

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小川洋子さんは芥川賞作家ですが
岡山出身というイメージがどうしても強い人です。
中高生向けの純文学だと舐めていたのですが、読んでぶったまげました。
近年知った作家の中では文章の美しさは一番です。
しかも数学を感性で語る部分には深く感動してしまいました。
さっと読み飛ばそうと思って手にしましたが
あまりの美しさに一行ずつ味わいながら一日5ページほどを寝る前に読んでいます。
大袈裟ですが、心が洗われるような気がします。
なんかジョニー・ソマーズの歌みたいです。(笑
視覚的な表現があるので映画化したら良いとおもいましたが、すでにありました。
深津絵里と寺尾聡ですね。素晴らしいキャスティングです。
DVDも出ているのでそのうち買ってみようかなと思います。
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by tatakibori | 2006-09-05 11:17 | 読書 | Comments(8)