<   2007年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

未来を考える4

杉浦日向子(ひなこ)さんという漫画家の方がいましたね。
一昨年に若くして亡くなられましたが彼女は隠居しようと
いつもテレビやラジオで話していました。

江戸時代には40歳くらいで隠居するのは珍しくなかったそうです。
商家の旦那は20歳ぐらいで子供を産みますから
40歳にもなれば立派な後継者も育っていたのでしょう。

未来の生き方の一つに隠居生活というのが良いですね。
40歳は無理としても50歳くらいで子育てから離れ
一財産残して後は趣味に明け暮れるという生活です。
子供が無ければ今の世でも充分に可能な事です。
まったくの隠居は無理としても50歳までに早期退職して
熟年フリーターになるのです。(笑
責任の無い仕事で小遣いを稼ぎ、お金が溜まれば安い旅行をします。
金になる資格があったり技術を持っている人は
適当にそれをしながらの隠居生活もあるでしょう。
芸術家はその点はとても恵まれています。
同じ仕事を続けながらぼちぼち隠居仕事に切り替えようと思えば良いのですから。

住む家と家庭菜園の出来る庭があれば充分です。
お金は無ければ無いなりに生活すれば良いのです。

よく観察してみるとそんな人は今でもたくさんいますよ。

いや、けっして私の事ではありません。(笑


                   おしまい
[PR]
by tatakibori | 2007-02-28 19:44 | 日々の生活 | Comments(5)

未来を考える3

子供はなぜ生まれなくなったのか。

中国では一人っ子政策になって長いです。
一人なら跡取り息子が欲しくて男の子が多く生まれているそうです。
それが原因かどうかは知りませんが男が多くてアンバランスが発生して
パートナーがいない人がたくさん出来て、その為のアンダーグラウンドな
産業が盛況だそうです。
そこまでやってもまだ増え続けるのです。なぜなんでしょう?
中国の多くの人民はまだ貧しく豊かな未来への強い憧れを持っています。
貧しさこそが生命力、活力の源だと思います。
この場合はまさに「貧乏人の子沢山」なのです。

日本は豊かになってしまったのです。
しかし、豊かさは社会が持っているもので
個人に限れば豊かさの実感はほとんど無いと思います。
結婚して子供を育てるにはお金がかかります。
一時、郵便局に「大学に進学させると4年間で1000万円かかりますよ」と張り紙がありましたが
実際に田舎から東京の私立大学に入れると1000万どころではないようです。
子供が3人もいれば一財産が無くなります。
平均的な所得のサラリーマンでは無理があります。

まあ、その前に豊かな社会の水準に合わせた結婚という大きなハードルもありますから
落ちこぼれる人が多く出てきても何の不思議もありません。

結局、結婚して子供を産んで育てる事に希望を持てないのです。
社会は豊かでも個人は貧しいし、
未来が明るく素晴らしいとは思えませんからね。
若い人がそう思っているのではありませんよ。
大人たちがそう思って生きてきたから若者は未来を信じなくなったのです。
戦争に負けて価値観が崩壊してそうなったのではありません。
日本が豊かさを手に入れてそうなったのでもありません。
何かが追いついていない。
たとえば必要なだけの芸術が生まれてこないような・・・

                もっとつづく
[PR]
by tatakibori | 2007-02-27 20:05 | 日々の生活 | Comments(0)

未来を考える2

人間の寿命が延びるということは病気が無くなるのでしょうか。
病気はたぶん無くなる事はないでしょうね。
ガンの治療法はどんどん進歩していますが
かつて結核のように解決する事はないでしょう。
糖尿病も腎臓病も脳梗塞、心臓病・・・全部なくなることは無いと思います。
だから平均寿命が劇的に延びる事はないでしょうね。

病気の治療法が進歩すれば、持病があっても働きやすくなるし
それが大きなハンディにならなくなるのです。

だから意欲を持って働く事がたいへん重要になってきます。
でも歳をとると意欲を失いがちですからそのための教育が必要です。
老人は社会のルールを守るのは得意ですが将来を悲観する事が多いと思います。
だから希望を持って未来を作るという教育です。
老人には笑ったり、感動する事が必要です。
趣味の無い老人は扱いにくいですよ。

人生にはそこまでいけばお金の苦労はある程度なくなるポイントがあるような気がします。
働く時間が長くなればチャンスが増えてほとんどの人が豊かな老後を手にするはずです。
趣味や教養と言うのはそこから始めるのでは遅いから子供の頃に何かを植えつけて
おかなければなりませんね。

              さらにつづく
[PR]
by tatakibori | 2007-02-27 19:13 | 日々の生活 | Comments(2)

未来を考える

かつて昭和10年前後くらいの世代は成長期に食糧難だったから
明治生まれより寿命が短くなるだろうと言われていました。
今70代の老人達です。たしかに病人は多いですが生存率が
明治生まれとは比較にならないように思えます。

昭和40年代以降生まれの飽食の時代に育った今の若い人たちは
粗食で育った老人たちより弱いだろうという説があるそうです。
実際に未来の老人はどうなるか、何故子供は生まれなくなったのか、
地球環境はどのように変化していくのだろうか、考えてみました。

今年100歳を迎える祖母はよく言います。「100歳まで生きるとは想像もしなかった。」
でも祖母は生きる意欲は人一倍強かったし、
もうここまで生きたから明日は無くても良いという
ような話をした事はありません。
これは長生きの秘訣かもしれないと私は思います。
祖母の身内は若く見える人が多くいます。私も若く見えるとよく言われます。
たしか、筒井康隆のSF小説に21世紀の若く見える老人達の話がありましたね。
これからも高齢化社会は続いていくと思います。
そして若く見える老人がどんどん増えてきます。
そのうち、80歳の老人がフルマラソンを走るようになります。
人間の寿命の限界は116歳くらいだそうですが、
長生きの人は110歳があたりまえという時がやってきます。
たぶん50年先にはそうなるでしょう。
その頃の60歳は20世紀初頭の40歳くらいにしか見えない若さです。
人々は寿命が110歳として人生を計画するようになります。
あまりに長い老後をどう生きるかが重要なのです。
80歳くらいまでは職種を変えたりしながら働くのが普通です。
そうなると40歳まで教育を受ける事も可能になってきます。

                      つづく
[PR]
by tatakibori | 2007-02-26 20:45 | 日々の生活 | Comments(4)

介護保険

d0006260_17164242.jpg

2年前に動けなくなった母はその後やや回復しましたが、去年の7月に転んで腰椎圧迫骨折をして
それからは本当の寝たきりになってしまいました。
介護保険を利用して色々なサービスを受けた方が良いと勧める人も多くあったが
介護保険の事業者、つまり社会福祉法人やNPO法人などをどうも信用できないような気がして
今までは利用は考えていなかったのです。
介護保険を利用してサービスを受けている人は多く知っていますが
受給している年金の金額一杯まで利用している人がほとんどです。
ケアマネージャーという段取りを考えてくれる人は介護保険事業者の従業員だから
商売熱心なのでしょう。
サービスを受ける個人はその経費の一割を負担すれば良いのだから
10万円の年金をもらってる人がその金額のサービスを全部受ければ
単純に考えて100万円の売り上げが計上される事になります。
残りの90万円は行政が支払ってくれるので利用者には実感がない。
これは何かに似ている。そう、医療保険と同じです。
医療法人には国家資格を持つ医師が必要でこれはいろんな意味でハードルの高い資格です。
最近は医薬分業でクスリに関しては調剤薬局が医療保険の恩恵を受けて儲かっています。
調剤薬局には薬剤師という国家資格が必要で専門の大学を卒業しなければ資格は得られません。
でも医師に比べればハードルはかなり低いようです。
しかし介護保険事業には色々な資格が必要ですがそれほど難しいものは無いようだし
経営者には何も資格は必要ありません。
よって金儲けの対象として介護保険事業を運営している法人・団体は多いのです。
ますます過酷になっていく勤務医の労働環境という問題がありますが
その反対に甘い汁を吸う介護保険事業者の実態がちらちらと見えてしまいます。
モラルや人格を計る物差しが無いのにそれを最も必要とする事業に
たいした審査無く参加出来るという事が大きな問題でしょう。

そんな天邪鬼な見かたをする性格なので今まで一切の介護保険を利用したサービスは受けていませんでしたが
とうとうそうも言っていられない事態が迫ってきました。
6月には大阪で作品展を開催する為には一週間以上家を留守にしなければならないのです。

そこで、これを機会に介護保険の初めての利用としてレポートを書いてみようと思います。

今日は先ず町役場の保険相談センターに電話をかけて相談しました。
出てきた担当者は中学時代の同級生の女性でした。
そういう訳でリラックスして事情を簡単に説明する事ができました。
申請には印鑑を持って行けばよいので早速行く事にしました。
念のため母の介護保険被保険者証と国民健康保険証も持って行きましたが
これはあった方が良かったようです。
で、一枚の申請用紙に必要事項を記入して申し込んできました。

今日はここまでですが、担当者が知人であったので何も不安な事はありませんでした。
[PR]
by tatakibori | 2007-02-15 18:04 | 日々の生活 | Comments(6)