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イチイ

イチイ(一位)というくらいですから
良い木に決まっています。
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これほどきめの細かい木はありません。
この木も寒い地方や標高の高い所にあるようです。
昔は安かったのに今は手に入れること自体が難しいのです。
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by tatakibori | 2007-11-30 21:56 | 仕事 | Comments(0)

タモ

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タモは北海道ではありふれた木です。
タモの臭いを嗅ぐと北海道のにおいのような気がします。
バットや家具になる固い木ですが
この仏さまをコンコンと叩いてみると
音はあまり固そうに聴こえません。
サクラの方が高い音がします。
でも、彫るとやっぱり固いですね。
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これは菩薩さま
勢至菩薩に近いでしょうか・・


今日は横着をしてタムロン90mmマクロを使ったら
露出はアンダーでピントはボロボロです。
やっぱり気合の入る写真はMFのレンズで
露出も自分で考えながら撮らなければ良い写真になりませんね。
ゆっくりのんびり撮るのが良いようです。
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by tatakibori | 2007-11-29 22:00 | 仕事 | Comments(6)

ツゲ

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隋の時代の青銅製の仏像を手本に石のように固いツゲの木で彫りました。
とても小さくて、高さは19cm。
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これはけっこう気に入っています。
売れなくても良いと思って値段を高めに付けたので
いつまでも手元にあります。
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by tatakibori | 2007-11-28 21:12 | 仕事 | Comments(8)

キハダ

キハダとは漢方薬の黄檗(おうばく)として知られている木です。
以前はケヤキの代用として格下のような扱いでしたが
今はそんな事はないと思います。
この作品は彫ってからもう5年ほど経っているので
良い色合いになってきました。
ここまで色が出てくるとケヤキより落ちる材とは言えません。
象に乗った普賢菩薩です。
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by tatakibori | 2007-11-27 20:45 | 仕事 | Comments(5)

ヒノキ

日本らしい木といえば針葉樹の松、杉、桧がまず頭に浮かびます。
針葉樹は彫刻には向いていないと思われがちで
杉で仏さまを彫っているのを見て
「それはよくないでしょう。」と言われた方もありました。
たしかに軽いので持って重みがないというか
スッキリしすぎているかもしれません。
白木の針葉樹はまるで割り箸のように使い捨てのイメージがあるのかもしれません。
日本は木の国だからいくらでも生えているようにも思われているのでしょう。

だからこそ、こんなスッキリした神さまの像がほんとうによく似合います。
これは私だけの表現かもしれませんが
2000年前からあったような落ち着きもあります。
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by tatakibori | 2007-11-26 21:38 | 仕事 | Comments(0)

欅は美しい

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ケヤキは独特の質感が美しいですね。
固い木の代名詞のようですが
このような色の部分は彫りやすいようです。
作品は少し以前の十一面観音です。
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by tatakibori | 2007-11-25 19:48 | 仕事 | Comments(2)

続:レコードの音

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レコードの音がどうで、CDの音がどうとか言うのは
レコードが先にあって後からCDが出て聴き比べる場合がほととんどです。
CDが出始めた初期の80年代半ば頃には両方が同時発売の事もありましたね。
あの頃にはCDはどうも低音が弱いような気がしていました。
それからCDの音は変化して古い音源もデジタルリマスターとか
再編集されてきました。
最近は刺激が強いと言うか場合によっては歪が気になる録音が多く
それでよけいにレコードの方が良かった、となるように思えます。
インターネット上で見かけた話題で、オーディオマニアではない人も
「デジタルリマスターより初期に発売されたCDの方が良い音だ。」
と書いてあるのを見たことがあります。

今回は昨年発売されたボブ・ディランのCDのLPレコードを手に入れたので
聴き比べてみました。
これはCDのためにデジタルで録音されたものを使ってアナログの
レコードにしたものです。
これはハッキリ差が付けてありますね。
レコードは音がまろやかで刺激が抑えてあります。
カートリッジがMMでもMCでも同じです。
ボリュームを上げて聴くにはアナログが良いようです。
それ以外には特に音質に差はありません。
よく聴くと低音がアナログには独特の「揺らぎ」があるような気もします。
CDにすごい低音が入っているという事もありません。

何度も繰り返して聴いているとアナログの音作りが疲れなくて良いと思いました。
この場合は、方式による差というのはたいしたものではないですね。

モダンタイムスはボブ・ディランとしては31年ぶりにチャートNo.1になった
アルバムだそうです。
まさに大人のロックという感じで渋い音楽です。

ディランは
「現行の音楽をすべて忘れて、ジョン・キーツやメルヴィルを読んだり、
ウッディ・ガスリー、ロバート・ジョンソンを聴くべき」と後進のアーティストに提言しています。
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モノを作る人間として私は全く同じ意見です。
今、売れているとか人気がある作家だとか雑誌などで情報を仕入れたり、
ギャラリーに出かけても得るものはほとんどありません。
私の場合なら棟方志功やピカソなど好きなモノを見ているほうが
よっぽど創造意欲が出てきます。
今の話題のモノは刺激が強くて面白そうですが
ひまつぶしくらいにしかならない場合がほとんどです。
基本や原点を知らない作家が増えている事もありますね。
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by tatakibori | 2007-11-23 19:22 | オーディオ | Comments(21)

新作・八百萬の神

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これは以前に考えた形の頭を少し変えてみました。
より神さまらしくなったようです。
ほんとうにどこにでもこんな神さまが
いるような気になってしまいます。
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by tatakibori | 2007-11-22 21:14 | 仕事 | Comments(6)

新作・大日如来

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大日如来は真言宗のご本尊で
未(ひつじ)申(さる)年生まれの守り本尊です。
近頃流行の洋風というかマンションタイプの仏壇には
仏具屋で売っている仏さまでなくて
このような素朴な仏さまのほうが新鮮だし
心がこもっていると好評のようです。
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by tatakibori | 2007-11-21 20:49 | 仕事 | Comments(2)

旧作ですが

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この2点は写真を撮ると非対称というか左右のズレがひどく気になります。
実際に見るとそれほど気になるものではないし
人間の顔でも左右は驚くほど違うようです。
でも写真にすると一見すると無表情な左右対称の顔が落ち着いて見えます。
難しいことです。
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by tatakibori | 2007-11-20 21:05 | 仕事 | Comments(0)