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リフォーム2

今は家に居る時間が長いので、一人で出来る事から
リフォームを始めました。
主に使うツールはこんなものです。
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自分ですれば職人さんの日当分だけでなく
大胆な方法を考えればかなり安上がりになります。
これから天井を張るのでエアーツールとコンプレッサーも買う予定です。
道具がなければ出来ない事もあります。

これまでに戸締りの見直しをして、カギがかかるようになりました。
両親の持ち物の整理をしてスペースを作りました。
冬に向けて寒さ対策もしなければなりません。
中空ポリカという優れた素材を教えていただいたので
考えが色々と浮かびました。

今までは大家族で生活していたのですが
これからは少なくなるのでその為の改造も必要です。
作品の展示スペースもなんとか広くしたいですね。
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by tatakibori | 2008-05-30 21:36 | 日々の生活 | Comments(0)

皇国史観

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津山の西の町はずれにある作楽(さくら)神社です。
ここは後醍醐天皇が沖ノ島に流された時に
児島高徳という人が美作國院庄にて
桜の幹を削って十字の詩を刻み
「天勾践を空しうすること莫れ、時に范蠡の無きにしも非ず」
と天皇を勇気付けたという伝説の場所です。
戦前にはこの故事が小学校の教科書にもあり
歌や芝居も人気があり日本中の誰もが知っていました。
こういった歴史教育は皇国史観に基づいているのでなくなったのです。
戦後もずっとここを訪れる観光客も多かったのですが
戦前の教育を受けた人もすでに80歳以上になって
院庄と言っても、もう誰も知りません。

児島高徳の歌は「忠義桜」と言います。
忠義という考えそのものが封建的で
軍国主義、ファシズムにつながり、人の命を軽んじるような
印象があるのでしょうか。
歌舞伎や講談、浪花節もこの忠義という気持ちが
分からなければ面白くないと私は思います。

地元の者としては、歴史上で美作國が日本史に大きく関わるのは
この故事が一番で、大切な場所だと思います。
建物もたいへん品の良い格調の高さを感じさせる立派なものです。
現在は高校時代の恩師・福田先生がここを守っておられます。
今後このままの流れで寂れていくのは悲しい事だと心配しています。
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by tatakibori | 2008-05-29 21:55 | 神社 | Comments(2)

感性とは4

感性には五感によるものと、
それだけでない学習によって得られるものがあるようです。
本当はカント哲学でいうと学習によって得られるものは「悟性」になるから
感性とは少し意味が違ってきます。
だから「感性を磨く」と言うことは有り得ない話になってくるので、
ここでは所謂「目が利く」というような能力を含めて感性としておきます。

ただし、もとの五感において能力が低ければその上をいくら磨いても
砂上の楼閣というか虚しいものになってしまいます。
美術において形や色彩を把握、識別する力、
詩歌において言葉の響きや、五七五や韻を踏むリズムを感じる心、
音楽における和音とその組み合わせの表情を感じるような
そういったものは先天的なものがあるかもしれません。
職業として選ぶなら自分が優れていない感性の分野にかかわる
事は避けた方が賢明でしょう。
とくに何かを作る事になるとその能力の差が出てきます。

何かの愛好家というのはそういう事は関係なくて、好きか嫌いかの
話ですから、おおいに体験して感性を磨いていかなければなりません。
趣味の世界では手段が目的に変わる事もよくある話で、
結果を追わない方が長く楽しめるというものです。

創作は直感的な衝動や、場合によっては何かの間違いから始まる
ことがあります。そこには髪の毛一本の差を論じるような磨きぬかれた
感性は必要ないし無駄に疲れるだけなのです。

そういうわけで、私のオーディオは工事現場風だし
家のリフォーム計画はすぐに2x4材とビスでコンパネ剥き出しになってしまうのです。
創造はそれでないと出来ませんが、それを社会に提供していくとなると色々と角が立ちます。
大きな事業ならば多くの感性の才能が集まり補い合って素晴らしいものが出来るのでしょうが、
個人の自営業者にはどうしても限界があります。
独りよがりにならないように感性を磨く努力も必要です。



とりとめのない駄文にお付き合いくださいましてありがとうございました。
小僧達の進路と家のリフォームがどうしても頭の中を巡ります。
何か考えると世間とのズレを感じて反省する事が多くあります。
でも、結局は衝動のない事は出来ないようですね。

ほんとうにとりとめがなくて・・・
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by tatakibori | 2008-05-24 09:34 | その他 | Comments(0)

感性とは3

例を挙げるしか方法を知らないので・・

新聞記者をしている友人が言いました。
「僕はたくさん色んな人に会って話を聞いてきたから
その人が本物か贋物かはすぐに分かる。」
全く同じ事を宗教家も言いました。
その場合の本物、贋物は人物論であると思います。
人間の贋物とは詐欺師の事でしょうから
極端な事なら誰にでも分かると思われます。

私には見栄っ張りと嘘つきはある程度分かりますが
本物か贋物かを見分けるのは難しいですよ。
数ヶ月、数年、付き合ってみないと分からないと思います。
でも瞬時にそれを見抜く人はあんがいに多くいます。

これこそが重要な感性の一つであると思います。
しかも経験を積んで磨かれる感性なのです。
私の場合は貧乏や苦労の垢でくすんでいるのでしょうね。(笑
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by tatakibori | 2008-05-23 21:21 | その他 | Comments(0)

感性とは2

えらく難しいテーマになったので
文才が不足でとりとめのない文章しか書けないのがもどかしいです。
本来、このようなタイトルを付けると本格的な文学になってしまいますね。
そういう深い話は置いといて・・・

じつは小僧達の進路を考えているのです。
山田家はある意味でたいへん優秀な才能の遺伝子を強く持っているし
また逆に大きく欠落している部分もあります。
木彫刻を職業に選んで代々継いできたのは、
優れた立体把握能力というか感性があるような気がします。
父はやや色彩感覚が劣るようですが母の血筋はそれが優れているようです。
言語感覚とか文字を書く事は多くの先祖が得意としていたようです。
欠点の話は悲しくなるからやめておきます。(笑
感性は遺伝すると思いますが同じ血をひく人間に等しく現れるものでも
ないようです。
自分の才能を早く見つけてそれを伸ばす事ができたら幸せです。

私には感性がないのか分からない事が色々とあります。
クルマの話ですが、どうもドライビングプレジャーというのは
よく分かりませんね。
べつに軽トラでも2トン車でもタクシー用車でも楽しく運転できます。
155/80-13のチープなタイヤでも245/45のロープロファイル高性能でも
特性の差は分かりますが、楽しさの差は感じません。
サスペンションにしても、マルチリンクでなくても、たとえリーフリジットでも
コーナーを攻める事は可能です。
基本的にクルマは自分で修理しますから、
さわってみてメーカーによるもの作りの精神の差というほどの事は感じません。

オーディオも「音楽を聴くツールにすぎない」というのには賛成で
ついていけない話題も多いですね。
とどのつまりは大きな音が出たら良いと言うか・・・(笑
ある程度の値段やデザインのモノでないと使えないと言うのは
「精神的な貧しさ」かもしれませんね。
そんな事を思うのがある種の感性の欠落かもしれないですね。
ほんとうはどうだか分かりませんが・・・

一からモノを作る私のような仕事にはそういうデリケートな感性は無意味な場合が
多くあります。もっと本質的で精神的な感性こそが必要なのです。
そうでなければ純粋で強い作品は生まれてこないからです。
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by tatakibori | 2008-05-22 21:57 | その他 | Comments(5)

感性とは

辞書によると
1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「―が鋭い」「豊かな―」
2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。
カント哲学では、理性・悟性から区別され、
外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の材料を与える能力。
と書いてあります。

例えば、ブラジルのボサノバを聴いて芸術的で楽しい音楽だと思う人と
デパートなどでBGMに使われるつまらない音楽と思う人がいます。
極端に言えば色彩などは人によって感覚が違うのはあきらかです。
写真を見るとカメラマンの色彩感覚が伝わっておもしろいです。
感じる能力に差もあるようですが、表現するにはもっと差が出てくるようです。
もっと単純に、味覚もかなり個人差がありますね。

感性には本来の五感の鋭さとかデリケートさだけでなく
経験から判断する差もあるようです。
ある人にはおもしろい漫才でも、他の人には不快な話だったりします。
土の臭いはほんとうはカビや細菌などの発する臭いで不快なものですが、
子供の頃から土に親しんだ人は安らぎを感じ、都会で育って土に触れなかった
人はクサイと思うそうです。

木で彫った仏さまに安らぎや尊さを何故感じるのか、感じる人と感じない人がいるのか?
手で書いた文字の形で優しいとか厳しいとかをどうして感じるのか、本当に不思議です。
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by tatakibori | 2008-05-21 21:48 | その他 | Comments(4)

ボサノバ3

もう一枚名盤を紹介します。
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ルイス・ボンファ&マリア・トレード「ブラジリアーナ」1965年
ギタリストであるルイスのアルバムに当時の奥さんマリアが歌っています。
これぞ部屋の温度が2℃は下がる涼しげな音楽です。
透きとおる澄んだ美しい歌声に心が癒されます。

もっと色々とブラジル音楽を紹介したいのですが
すぐにボロが出そうなので、このへんで止めておきます。(笑
ブラジルは1億8千万人が住む大国で、音楽を大切にする
国民性で有名です。芸術性の高いポピュラーミュージックの
宝庫のような国ですから、ほとんどがアメリカ経由で入ってくる
日本への情報などほんの一部に過ぎないのでしょうね。
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by tatakibori | 2008-05-17 19:46 | 音楽 | Comments(2)

ボサノバ2

まだそれほど暑くないのにエリス・レジーナを思い出したのは
理由があります。
先日、NHKローカルの番組で新星堂岡山店の女の子が出てきて
「私の一番元気の出るお薦めCDです。」と「イン・ロンドン」を
紹介していたのでした。
それがとても地味な感じの真面目そうな人だったので
妙な説得力があり、早速アマゾンで注文しました。
(・・新星堂は遠いので)
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1970年ロンドンでのライブで英語で歌っている曲が多くてそれが気になりますね。
やっぱりポルトガル語の方が落ち着きます。
小野リサのようにポルトガル訛りの英語という技もありますね。
今年は早目にボサノバを聴き始めたのでもう少しCDも買ってみたいです。
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by tatakibori | 2008-05-16 22:05 | 音楽 | Comments(2)

ボサノバ

ジョン・レノンが傑作「心の壁、愛の橋」を発表した1974年に
南米からはエリス・レジーナ&アントニオ・カルロス・ジョビンの
歴史的名盤がリリースされていたのでした。
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この最初の曲「三月の雨」はボサノバの最高の曲と言われているそうです。

90年代前半に小野リサでボサノバの魅力を知り、
以来夏になるとボサノバが聴きたくなり少しずつ聴いてきました。
今年はエリス・レジーナを聴いてみようと思っています。

ジョン・レノンにあんな素晴らしい大人のロックがあるのを知らなかったくらいですから
まだまだ世界には私の知らない素晴らしい大人のポピュラーミュージックがありそうです。
やはり70年代の音楽に惹かれますね。
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by tatakibori | 2008-05-14 19:57 | 音楽 | Comments(5)

アメリカンロック

伝説のギタリスト・ジェシ・エド・デイビスが全面的に参加した
ジョン・レノンの「心の壁、愛の橋」です。
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手に入れてみると、なんとドラムは全部ジム・ケルトナーです。
ジム・ケルトナーは土臭い方のスティーブ・ガッドというか
よくもまあ、これほど多くのアメリカン・ロックのレコーディングに
参加したものだと思うほど名盤に登場してきます。
このアルバムはジョン・レノンの作品の中では異端だそうです。
そりゃあドラム・ジム・ケルトナー、エレキギター・ジェシ・エド・デイビスとくれば
アメリカンロックそのものです。
何が違うかと言えばリズムですね。
タメが違います。日本人には絶対にできない「間」ですね。
このアルバムにもベスト盤に入っている曲もあり
全く知らないというわけでもなかったのですが・・。
通して聴いてみると楽しさが前面に出てジョン・レノンの明るさがよく出ています。
なんでもオノ・ヨーコと別居中にレコーディングしたそうですが
この作風なら彼女がいない方がイイですね。
1974年L.A.での録音です。

こういうのは、ためらわずにCDを買います。

追記
amazon.com.ではL.A.での録音のように書いてありましたが
正確にはニューヨークのレコード・プラントでレコーディングされたものです。
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by tatakibori | 2008-05-13 20:05 | 音楽 | Comments(4)