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日教組は日本の癌?

なぜ日教組を癌と言うのか、多くの教員にとっては不思議な発言だったようです。
そこで、その理由を考えてみましょう。

教員組合は昭和20年12月に占領軍の指令によって日本の民主化のために誕生しました。
民主化とは聞えが良いですが、実際は特攻隊などでしぶとく団結して戦い
アメリカに大きな痛手を負わせたその戦意の根本を教育勅語などの倫理観にあるとみて
それを崩壊させ日本国民を骨抜きにするためというのが本当の理由だったようです。
日本国憲法が翌21年11月に公布、22年5月に施行されたのですから
急ぐべき重要な指令だったと思われます。
その後昭和25年には朝鮮戦争が勃発して占領軍は日本に再軍備をさせる事になります。
日本国憲法はアメリカにとっても失敗だったようです。
天皇崇拝につながる日本的家(いえ)制度の崩壊を狙った教育勅語否定の価値観は
家庭の崩壊などの要因にもなり問題があったという意見も多いところです。
アメリカではその後個人主義から家庭を守るという価値観への方向転換を果たしています。
日教組は社会党の大きな支持組織であり常に反体制であり続けました。
中山元国交相のように官僚などの立場から言えば平和で豊かな社会を作るには日教組は
最もじゃまな存在なのです。
しかも不景気の原因である自分さえ良ければよいという人間を育ててきたと思われてもしかたありません。
命をたいせつにする教育をしたと言うかもしれませんが、人を敬う心を失っていたのは明白です。
教員組合はその誕生に大きな矛盾を抱えたまま戦後60年以上生き延びてきたのです。
根本的な理念として掲げているものがどこか間違っていると社会を支えている側の
多くの人たちが思っているのです。

実際には、公言できない多くの出来事(大分の問題など)があり中山氏の発言につながった
と見るべきです。
もちろん現場の教員のほとんどはそういう反体制の時代も知らないし影でこそこそ
変な連中がおかしな事をやっているもの知らないのです。
彼らが考えなければならないのは集められた莫大な組合費が何に使われているか
という問題だと思います。


外交だけでなく内政においてもすぐに敗戦という大きな節目とその戦後体制の
問題が出てくるのが不思議ですが、それが日本の実態なのですね。

関係ないですが、日本には国産の航空機がほとんど無いという事実も
同様に敗戦国という事情があるに違いありません。
先ずは飛行機を作ってみるのも一つの戦後体制の打破かもしれません。
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by tatakibori | 2008-09-30 19:35 | その他 | Comments(2)

夕焼け

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変りゆく世のスピードについていけないで
焦りを感じてしまう毎日ですが
今日のように美しい夕焼けをゆっくり眺めていると
とても落ち着いた気持ちになれます。

進歩や改革が必要である事そのものが
何かおかしいに決まっています。

800年も前に完成してしまったような仕事をしている
私から言えば今の混乱は無駄な事ですよ。

新型のカメラが発表される度に
「あの機能はこうだから帯に短し襷に長し・・」
メカや理論には詳しいのでしょうが
結局は数年前と同じような写真じゃないですか・・。
年季の入ったプロの方々が何故あのように
踊らされるのか不思議です。
アマチュアならそういうレベルの話を楽しむ事も多いでしょうが・・。

政界引退を表明した小泉さんを見ていると虚しいものを感じました。
構造改革は必要だったのでしょうが、それを受け入れるだけの余裕が
世に無かったのは明白です。
福田さんはもちろん、小泉さんも何か国民に言っておかなければ
ならない事がありますよ。
私達はいつも黙ってゆっくりと現状を受け止めるしかないのです。

しょうがないから、今日も夕陽をながめて
明日への希望をつなぎます。
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by tatakibori | 2008-09-26 20:36 | 日々の生活 | Comments(5)

庭の手入れ

我が家の敷地は全部で1000坪余りあります。
生えている木の数もかなりあります。
昨日からヒノキの生垣とカイヅカイブキの生垣を刈り込んでいるのです。
長くほったらかしにしていたのでノコギリで枝といわず幹も切って
大胆に剪定しなければなりません。
田舎の農家では家庭内の剪定した木の枝や葉は庭で燃やしても
黙認されるそうです。
造園業など営んでいると事業者ですから産業廃棄物となり適正な
処理をしないと罰せられる場合もあると隣の園芸会社の社長の話です。

そういうわけで、久しぶりの焚き火です。
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ヒノキやカイヅカイブキの葉はとても香りが良いので焚き火も爽快です。
煙の臭いも豊かな秋を思わせます。

麻生さんの福岡県飯塚市の自宅は3万坪もあるそうですが
お屋敷内の樹木の手入れだけでもたいへんでしょうね。
我が家の1000坪でも自分で全部やるのはちょっと無理があります。
麻生家なら美しく管理するとなると年間数百万円は充分必要だと思います。
それが個人の自宅とは想像もつかない世界のお話です。
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by tatakibori | 2008-09-25 20:02 | 日々の生活 | Comments(2)

時の征者

ついに出ました、ジャクソン・ブラウンの6年ぶりのオリジナルアルバムです。
輸入盤は本日23日発売で日本盤は10月1日発売です。
日本盤はボーナストラックがあるのですが、待ちきれず輸入盤を手に入れました。
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Time the Conquerorが原題、conquerorは征服者と言う意味です。
彼の詩は難しいので辞書で調べてしまいます。

最近のライ・クーダー、ボブ・ディランも同じような音作りのような気がします。
デジタルらしいワイドレンジの力のある録音ですが
それに加えてすごく密度の高い音です。
磨きぬかれたアメリカンロックの原点という感じですね。
全ての基本がとてもしっかりしているのです。
日本にはこういう大人のロックがないのが本当に残念です。
テクニックだけなら日本のアマチュアおじさんバンドと大差ないような気もするのですが・・・。
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この集合写真もすばらしいですね。
ジャクソン・ブラウンにしてはやや南部風の曲もあります。
黒人ミュージシャンやコーラスの参加がそれを表していますね。

見た目は爺さんになってきましたが、相変わらずのとても若い声に驚きます。
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by tatakibori | 2008-09-23 19:18 | 音楽 | Comments(2)

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レリーズがあるとこんな写真も撮れます。
小柄な私ですから手も平均よりはかなり小さいのです。
それでも長年の力仕事で手のひらの肉も皮も厚くなり指先も固くなりました。
ギタリストの指ほどではないですが・・・。
子供の頃から細い指先で器用さではだれにも負けなかったのですが
最近は指先が固くてさっぱりダメです。
祖母に頼まれて針に糸を通そうと思っても目の老化と指先の固さで
20歳の頃のようには絶対にできません。
子供の頃は年寄りが指先をなめて作業するのが不思議でしたが
最近は時々やってしまうようになりました。(笑
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by tatakibori | 2008-09-20 19:19 | 仕事 | Comments(4)

続:狛犬

狛犬にはいくつかのバリエーションを作りました。
ご存知の方はすぐに分かるでしょうが、これは円空を模したものから
発展したパターンです。
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円空は強烈です。一度見ると記憶に焼きついてどうしても逃れられません。
木にノミで叩いて彫る究極を表現しているからここへたどり着いてしまうのです。
作為など全く無い、数多くの木彫をこなしていくうちに自然に生まれてきたものです。
17世紀、元禄の頃ですから芭蕉と同時代を生きています。
日本の文化が大きく花開いた時代だったのでしょう。
円空は作品を売っていませんから他人の評価など関係ありません。
だから、これはちょっと変だなと思うような顔もあります。
円空を模すには形を真似るよりも、精神的なものや製作の過程を真似るほうが
重要だと思います。顔の表情などは彫る人の個性が出てしまうので
真似るより数多く彫れば自分の作品独特の顔が出来るように思いました。
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by tatakibori | 2008-09-20 18:43 | 仕事 | Comments(0)

狛犬

仏像の原点は古い中国のものでしたが
狛犬の原点は昭和の作品です。
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これは姫路の松田さんの作です。大学教授を退職されてから姫路城近くのアトリエで
オリジナルの陶器や塑像を作っておられました。
この愉快な狛犬を見て驚いてお願いして譲っていただいたのです。
この雰囲気は人徳のなせる技と言うか、年季の入った味で簡単に真似のできるものではありません。
私もなんとかオリジナルの狛犬を作ろうと色々と見たのですが
宋時代の中国の狛犬に可愛い表情の物を見つけそれも参考にしながら
このタイプの狛犬を作ったのです。
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宋は10~13世紀ですから中国の長い歴史から言えばつい最近ですね。
狛犬の起源はインドと言われているようですが、やはりおもしろい物は
古い中国と江戸時代の日本が優れているように思えます。
中国は宋から明、清と時代が移るにつれ純粋な芸術が衰退していったようですが
日本では江戸時代になって多くの芸術が熟したのです。
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by tatakibori | 2008-09-19 20:45 | 仕事 | Comments(3)

原点とは

以前にも書きましたがボブ・ディランは
「現行の音楽をすべて忘れて、ジョン・キーツやメルヴィルを読んだり、ウディ・ガスリー、ロバート・ジョンソンを聴くべき」と
後進のアーティストに提言するなどの啓蒙によってもアメリカ文化を体現しているのです。

仏像製作にも現行の中国製などの純粋さのカケラもないものなど何の参考にもなりません。
私がこれぞ本質的な仏像だと思うのは中世の中国の鋳造仏です。
ぼんやりとしか見ていないので漢の頃かと思って調べてみると
春秋・戦国時代の鋳造が始まって間もない頃には既に優れた仏像を作っていたようです。
釈迦の生きた時代に近いので文化の伝達速度は凄いものだと思います。
そのスタイルはずっと継承されて隋や唐の時代にまで残っていて
日本に仏教とともに伝えられているのです。
その間およそ1200年の長い時間です。
全てが良いものでもなくて、純粋さを強く訴えるものは特定の時代ではなく
作者の純粋さがそうさせているように見えます。
残念ながら今の中国製の美術品にはその純粋さが全く失われて
まるで呪われているかのような寂しく恐ろしい顔の仏像ばかりです。
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by tatakibori | 2008-09-17 21:30 | 仕事 | Comments(2)

衣食住

由緒正しい貧乏の山田家では・・(笑

クルマもたいへん大きな出費なので先に書きましたが
貧乏生活の基本形は衣食住にあります。

究極の安上がりの食とは・・・
米よりも小麦粉ですね。強力粉(パン)や中力粉(うどん)よりも薄力粉が安いので
薄力粉を主食にしましょう。
「パンがなければお菓子を食べればいい・・」と言ったのはマリー・アントワネットですが
薄力粉でお菓子を作るのではなくて、パンケーキやお好み焼きにします。
一度にたくさん焼いて冷凍して、朝はパンケーキ、昼はお好み焼きを食べるのです。
これで目に見えて食費は減ります。

衣類は買わないのが基本ですが、それでは話になりません。
ユニクロが安上がりと言われますが、それは初心者です。
古着屋でユニクロの服を買うのです。1~2年遅れのものが
500円ほどで手に入ります。お洒落な高校生も満足します。

住は技術と体力が必要です。
もちろん自作しか方法はありません。
基本はホームセンターで手に入る素材で作る事です。
工具も最近はずいぶん安くなっています。
上級者は解体した家屋の廃材などを利用します。
これには資材置き場と軽トラが必要ですから
可能な生活スタイルが限定されます。

お金を余分に稼ぐのはたいへん苦しい場合が多いですが
使うのを減らすのは楽しい事もあります。
もちろんケチな人生になってしまうのではなくて
夢や目的を持つことが必要です。
大きな物欲のために頑張るのも一つの生き方でしょう。
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by tatakibori | 2008-09-15 16:18 | 日々の生活 | Comments(0)

エコじゃなくて安上がりなら

由緒正しい貧乏生活者の私の考えです。

クルマ生活をトータルで安上がりにするなら、ハイブリッド車よりも
一番安い軽自動車のアルト、ミラなどに乗れば安上がりです。
通勤などで距離がけっこう出る人なら1.0~1.3Lのコンパクトカーが
丈夫さもあるので、10年乗ればトータルで安上がりに思えます。
グレードは低いものに限ります。タイヤ代などが違うからです。
オーディオ、ナビなど付けるのは初心者のすることです。(笑

裏技を知り尽くした上級者なら、それらの車検残のある格安中古など上手く乗り継げば
驚くほど安上がりになります。
ただし、濃い身内にクルマ屋さんがいるとかオークションの達人でないと難しいでしょう。

クルマにも業務用があります。トヨタ・コンフォート、日産クルーなどタクシー専用車です。
50万kmは乗れます。とにかく距離を走る人にはお薦めです。
しかも、メンテナンス、消耗費など徹底的に考えられていますから経費も安上がりです。
専用タイヤは7万kmは使えます。
私の乗っている小型のライトバンもこれに近いですね。
問題はFFなので丈夫さはタクシーに劣るかもしれません。

ショックアブソーバー、ブレーキホース、ブレーキローターなど
10万kmで交換が良いと書いている人もいますが、私の経験から言うと
交換してもたいして違いません。15万kmはもちますね。
普通の人は新車で購入して15万kmも走れば、廃車になるから
交換は考えなくても良いと思います。

以上、クルマが必需の田舎ではあたり前の事です。
実際にタクシー用車を個人の足に使っている人もあります。
現実には軽トラックが一番の人気です。
中古は意外と高いので新車を買って長くたいせつに使うのが常識的ですね。
ハイブリッドを安上がりと思って買う人はほとんどいないでしょうね。

現実的すぎて味気ないと思うか、それも一つの考えと割り切るか難しいところですが
何か目的や夢があるなら、そのための手段として安上がりクルマ生活も
それなりに楽しいと思います。
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by tatakibori | 2008-09-15 15:39 | 日々の生活 | Comments(2)