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大晦日

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今年も多くの方々にご支援を賜りまして平和な大晦日を迎える事ができました。
過ぎ去る時間の速さに負けてなかなか思うほどの作品は残せませんが
それでも健康で創作を続けられました。
来年もさらに精進して彫り続けようと思っています。
ありがとうございました。
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by tatakibori | 2009-12-31 19:24 | 日々の生活 | Comments(2)

写真と彫刻

彫刻に写真を利用したのはロダンの大きな功績だったそうです。
モデルを長時間拘束しないで写真を撮ってそれを利用したようです。
私は制作途中で写真で客観的に見て修正を加えます。
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カメラは機械だから思い入れなどありませんからおかしな所を見つけるのに役立ちます。
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今回は何度も確認していますが
普通はほぼ完成してから歪みを見ます。
作業台の隣に照明など撮影の準備が常にあります。
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最近の美術にはデジタル写真を利用したものが増えているようです。
極端なのはスケッチはほどほどで写真を元に人物や風景を描いた作品も多く見られるようになりました。
コンピューターを利用するのが21世紀の美術の主流になりつつあります。
これは一時の流行でやがて廃れると私は思います。
そのような作品が並んでいると虚しいものを感じるからです。
音楽で言うとサンプリングした音源で既存のメロディを利用した
ダンス系音楽のようなものだと思います。
人の手のぬくもりが無いのです。
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by tatakibori | 2009-12-30 20:37 | 仕事 | Comments(0)

鏡餅

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鏡餅も手作りしました。
パン焼き器でこねて作りました。
もち米の粒がまだ残っています。

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ダイダイとホンダワラは妙に高価だったので
色紙と毛糸で代用しました。
ウラジロと幣があるのでそれで良しとします。
すべて手作りこそ不況を乗りきる貧乏道の極意です。
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by tatakibori | 2009-12-29 20:33 | 日々の生活 | Comments(2)

豚肉の燻製

豚肉の燻製を作りました。
サクラのチップの煙で燻す香りの強い燻製です。
肉は安物で充分です。
塩コショウをまぶしてタコ糸で縛りました。
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壊れたタンスの中に七輪を置きました。
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仕掛けは適当です。
それより、しぶとさが必要なのです。
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大きな火が出ると箱ごと燃えてしまうので注意しなければなりません。
温度を上げず、生の燻製を目指します。
6時間あまり燻して完成としました。
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焼けているように見えますが
煙が染み込んでいるのと乾いているだけです。
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鶏肉は初挑戦です。
冷蔵庫で一晩寝かせて完成です。
煙がじっくり染み込んで生ハムのようになるはずです。
市販のハムやベーコンに比べると強烈な味でやみつきになります。
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by tatakibori | 2009-12-28 20:31 | 日々の生活 | Comments(2)

しめ縄

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毎年恒例、手作りのお飾りです。
去年は喪に服して休んだので久しぶりです。
藁は近くの米を作っている友人に分けてもらいます。
最近は仕上げは気にせず、手作りの雰囲気を楽しみます。
神棚のしめ縄も新しくしました。
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これでお正月がやってきます。
気分が違います。
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by tatakibori | 2009-12-27 19:25 | 日々の生活 | Comments(0)

干し柿のパウンドケーキ

庭の西条柿を干し柿にしました。
それを入れてパウンドケーキを焼いてみました。
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柿は種を抜いて細かく刻み、ラム酒をふっておきます。
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バターを溶かすのが気分的に面倒な作業です。
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卵3個は白身と黄身を分けます。
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薄力粉200gにベーキングパウダー4g、シナモンを少々
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グラニュー糖も200g
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白身を泡立て・・
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溶かしたバターに
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黄身を混ぜて・・・
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いろいろ混ぜてさっとこねます。
アーモンドスライス、クルミ、レーズンなども入れます。
ちょっと濃い口のケーキです。
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型に流し込んで
オーブンで170℃、70分焼きます。
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焼きあがったら熱いうちに型から出して
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冷まします。
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冷蔵庫でよく冷やすとスパッと切れますが
温かいとこのようにつぶれてしまいます。
総重量が1kg近いボリュームたっぷりのケーキです。
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by tatakibori | 2009-12-26 21:23 | 日々の生活 | Comments(2)

続々時代閉塞の現状・インターネット革命

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不況の原因のひとつにインターネットがあると言われます。
インターネットによって情報が過多になり社会に大きな悪影響を与えているようです。
19世紀の末に印刷機と製紙機の発明により印刷物が多く発行されるようになり
知識が普及して不況の原因になったのは今とそっくりです。
反対にテレビが普及した1950年代には「一億総白痴化」と言われて
知識の普及とはほど遠く、景気の回復とともに消費の増加に貢献したのです。

産業革命というくらいで食料、衣類の大量生産が社会の構造を変え、
輸送手段や動力源の進歩、この200年間は常に何かの革命が起こり
それによる恩恵だけでなく産業構造の変化による不景気もあったのです。

なぜ私がこんな事を書くのか不思議に思われる人も多いと思います。
私の仕事は木彫です。
日本の木彫刻は鎌倉時代に大きな発展を遂げて技術的に完成されて
その後はそれを越えるものは出てきていません。
江戸時代に出てきた円空、木喰上人の木彫は技術よりも信仰心など精神性に
重きをおいたものです。
高村光雲、平櫛田中など伝統に写実を加えて近代の木彫の隆盛に貢献した偉人もありますが
しょせん鎌倉期に完成された技術を大きく進める事はありません。
700年も前から何も変らない、むしろ後向きな技法で木を刻んでいては
現代の価値観から言えば、職業として成り立たないと思います。
そんな世界で生きてきた私にとっては「情報」や「費用対効果」を考えていては
良い仕事はできないのです。

小売業がインターネットによって崩壊したようにも思えますが
その廃墟に生まれる新しい生命があるはずだと思います。
繊維産業は産業革命で常に変革を迫られてきた分野です。
今は中国製造の衣料に征服された市場ですが、そのうち中国からインドなどへ工場も移ります。
その頃には流通の手段も今とは違うでしょう。
高級衣料もなくなってしまうとは思えません。
伝統工芸のようなものになって生き残るでしょう。
これからも進化を続ける産業革命は常に大量生産が主役だから
それが原因の不況はつきものなのです。
物を作る力は人間の生きる力です。
今の不況を乗り越える力とはそういう生きる力だと思います。
自給自足で頑張るような力です。
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by tatakibori | 2009-12-22 21:36 | Comments(0)

続・時代閉塞の現状

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少子化と言って騒ぎますが、日本の人口の推移を考えるとたいした問題ではないとも言えます。
明治維新の頃の人口はわずか3330万人です。
第二次世界大戦時には8390万人まで増えていました。
そして2006年の1億2779万人のピークを迎えました。
順調に増えたようですが昭和13年には人口増が30万人という時代もあったのです。
そこで「産めよ殖やせよ」というスローガンのもとに人口増加運動があったのです。
早婚、多産の勧めなど具体的な政策もありました。
減り始めたら少子高齢化というのはしかたない事だと思います。
出生率は日本だけでなくロシア、韓国、ウクライナなど低い国も多くあります。
中国もやがて人口のピークを迎え、減り始めるそうです。
インドは今後さらに増え続け近い将来には中国を追い越すと言われています。
元はインドだったパキスタンとバングラディシュを合せたらすでに15億以上で
近い将来は20億を超えると予測されています。
産業革命の始まった頃の1800年には地球上の人口は10億人ほどだったと言われています。
今は70億人近くになったようです。
この増えすぎた人口問題はCO2よりも大きいでしょう。
日本は飽和して減り始めたのですから、それを上手くこなしていかなければなりません。

近年は日本の農業を支えてきたのは60歳以上の高齢者です。
その人たちが極端な低賃金、あるいは無報酬で働いています。
食料を生産しているのですからお金は見えなくても
大きな利益を上げているとも言えます。
食料の自給、高齢化社会という大きな問題はそこでは解決しているのです。

人口が減り始めたからでしょうか、土地や家がやたらに余って売りに出ています。
まだ使える家と少しの農地が付いて300万円というような物件もあるそうです。
イギリスにお金を使わない生活を実験したした人がいるそうですが、
大袈裟に言わないだけで田舎には失業したから自給自足に近い暮らしをしている人も実際にあります。
価値観を少し変えるだけでわずかなお金でも幸せな生活を送ることを実践している人は多くあります。
そうしろと言うのではなくて、そういう突破口も考えられるという意味です。
人間の可能性は無限にあるのです。

日本人の大部分は都市に暮らしています。
東京を中心にした首都圏という世界最大の都市には4千万人も住んでいます。
そのことがすでに奇跡に近いと思います。
人間の営みを再生して希望をつなぐ事などたいした問題でもないような気がします。

          まだつづく
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by tatakibori | 2009-12-17 21:26 | 日々の生活 | Comments(0)

時代閉塞の現状

石川啄木が評論文「時代閉塞の現状」を発表したのが明治43年で、今から100年前になります。
啄木は自身の窮状を時代の問題と結び付けただけだったかもしれませんが、
当時の行き詰まり感はかなりのものだったようです。
帝國大学が整備され学士が増えましたが、卒業しても職はなくおよそ半数は遊んでいたそうです。
夏目漱石はその人達を「高等遊民」と名付けたのです。
「こころ」の主人公は高等遊民です。「坊ちゃん」も似たようなものです。
学問の大衆化が進んだ弊害とも言えます。
まさに日本を含む今のアジアの国々の状況とそっくりです。
未来に希望を持たない今の若者は大きな閉塞感に苦しんでいるようです。
もうじき世界は終わりになると信じている人も多くいます。
ゆとり世代は小学校からずっと環境問題と称する絶望感を煽る教育を受けてしまったのです。
若者に未来を信じる勇気と希望を与えなければなりません。
憂うほどの事はありません、100年前と状況は似たようなものです。
産業革命以降は常にこういう問題が繰り返し現れています。
歴史を振り返りながら未来への希望を探してみたいと思います。


      つづく
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by tatakibori | 2009-12-16 19:48 | 日々の生活 | Comments(0)

犯罪者

最近、ニュースで知人が事件を起こした話題が続けて2つありました。
一つは教員の不祥事で、もう一つはホテルを舞台にした金融詐欺事件です。
ネット、テレビ、新聞で毎日多くの事件が報道されますが
実際にその犯人の経歴や背景を知っているとニュースの暗さが心に重くのしかかります。
逮捕されてニュースになるずっと以前からすべてがそういう方向へ動いていたようにも思えます。
輝かしい学歴や華やかな大企業の裏でそこに至る暗雲は広がり動き続けていた事を思い知ります。
犯人だけが悪いのでなくて彼らを切り捨てた組織や環境があるような気がします。

高校に入ったばかりの頃に同じローカル線で通っていた生徒が殺される事件が起こり
津山の全高校生が大きなショックを受けた事を思い出します。
彼が「明日、学校をサボって映画を友達と観に行くんだ。」と
うれしそうに話していたのを今も思い出す事があります。

犯罪には前兆がある場合が多く、家族や上司、親友なら未然に防ぐ事ができるはずです。
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by tatakibori | 2009-12-12 21:01 | 日々の生活 | Comments(2)