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最高の人生の見つけ方

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レンタルDVDで映画を見ました。
ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン主演の
「最高の人生の見つけ方」という2008年公開ですから、最近の映画です。
末期ガンで余命わずかの男2人が、死ぬ前にやっておきたいことをメモした
“棺おけリスト”を実行するという言わば「妄想」そのものの物語です。
もしも宝くじの3億円が当たったら何をするか、と同じたぐいの事なのですが、
これは古き良き時代の映画のように教育的なお話で夢があります。
人生が残りわずかでお金はいくらでもある、さあ何をするか?
そういう単純な発想ながら、二人はだんだんと美しい愛情や荘厳な世界に惹かれていきます。

別に余命いくばくも無い病人でなくても、お金がそれほどなくても
最高の人生は見つけられるのではないかと考えるようになります。
貧乏な自分でも何かできるのではないかと爽やかな気分になれます。
今のささやかな幸せに感謝できるきっかけを与えてくれます。

最高とまでいかなくても残りの人生を幸せに生きるには
どうしたら良いだろうかと私も考えました。
素敵な家を建てる、フェラーリを買う、世界一周の豪華客船に乗る・・・・
そんな事よりも家族や友人達と気分良く過ごす事なのかなとも思います。
それこそ平凡ですが誠実に生きる事だとも考えます。
生きていくにはこんな「妄想」がたいせつなんですね。
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by tatakibori | 2010-08-28 20:10 | その他 | Comments(2)

輪廻転生

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人の魂が生まれ変わると言う考えを信じますか?
これはもともとインドの考えで仏教とともに我国に入ってきたようです。
我々が一般に考えるのは記憶や性格を受け継がないが
何かの運命や宿命のような意思を残して生まれ変わるというものです。
普通の人は、おとぎ話や仏教的な考えで幼いころからぼんやりと
そういう意識を持っていると思います。

手塚治虫の代表作「火の鳥」は輪廻転生を含む日本人の死生観を
テーマに深く考えた壮大な物語です。
特にサルタヒコが何度も生まれ変わる話は印象的です。
三島由紀夫の絶筆である長編小説「豊饒の海」4部作は転生が大きなテーマです。
彼は自決しても生まれ変わる事を信じていたのかもしれません。
物語の進行とはあまり関係ない夢の中に大東塾十四烈士自刃事件を思わせる
光景が出てきますが、彼がいかにこの物語に打ち込んでいたかが分かります。

輪廻転生を信じるかどうかも意見の分かれるところです。
記憶や性格を受け継がない生まれ変わりに何の意味があるのかとも思えます。
業(カルマ)や宿命、運命からは逃れられないという考えには
強く抵抗を示す人もあります。

自身の事を考えれば運命論や輪廻転生に振り回されるのは馬鹿らしい事です。
しかし一歩引いて世の中を見渡せば、それを思わせるような出来事や人があります。
豊饒の海第四巻・天人五衰ではそういう話も描かれています。

未完に終わった「火の鳥」、まだ続編というか考えの発展が期待される「豊饒の海」を踏まえて
日本の壮大な死生観をテーマに宮崎駿に映画を作ってもらいたいと思います。
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by tatakibori | 2010-08-23 08:23 | 日々の生活 | Comments(4)

戦争が終わって

大東亜戦争が終わったのが1945年だから、今年で65年が過ぎことになります。
1960年代ですが、小学生の頃は戦争はずいぶん前の出来事だと思っていました。
終戦近くから戦後の混乱期の食糧不足の話をよく聞かされたものです。
敗戦後の占領政策は日本にとって革命でもあり、価値観が大きく変わったと聞かされました。
70年代に入ると「戦争を知らない子供達」という歌が流行り、
もはや戦後ではなく、豊かな時代になったと人々は実感していました。

その感覚がマボロシであると気づき始めたのは昭和の終わり頃からだと思います。
90年代に入って共産主義が崩壊して、東西の冷戦下で米国の庇護の下にあった
私達の価値観も変化を始めます。
そして21世紀に入ってあっと言う間に10年が過ぎようとしている今になって
65年前の敗戦は何も決着していない事がますます明らかになりました。

豊かさを求めて邁進した昭和の頃に信じていたものこそマボロシだったのかもしれません。
経済の成長を追い求めた原動力は敗戦による屈辱だったのでしょう。
ファシズムは遠い過去の話で戦後の日本人には関係ないはずでした。
しかし、ファシズムの根は戦争の極限状態から生まれたのではなくて
人間の持つ本質的な弱さである事を多くの人々はだんだんと知りました。
この不安感は何か大きな拠り所を失ったからではないかと思います。
昭和の経済成長は大きな意志があったように感じます。
そして、それは平成の訪れと同時に消えてしまったように思えます。
神話で言うと、ある一人の神さまの存在そのものがそこに浮かび上がってきます。
そんなバカな・・・と思いますが、そう考えると全ての辻褄が合うように思えます。
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by tatakibori | 2010-08-18 21:44 | 日々の生活 | Comments(2)

シベリア抑留

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「シベリア抑留」について知らない人はウィキペディアなどで読んで下さい。

子供の頃、近所にはシベリア抑留から生き延びて帰ってきた人が何人もいました。
厳しかったシベリアの話をよく聞かされたものです。
おかげでソ連はとんでもなく悪い国だと今でも思っています。


満蒙開拓義勇軍だった人の一番印象深い話を思い出しました。

日本へ帰国できる事になって最後にソ連兵との別れの時に
ソ連将校が言ったそうです。
「もう一度尋ねるが、本当に東京には地下鉄があるのか、ウソなんだろう?」


もう一つはショッキングな話です。

終戦直後の昭和20年秋、満州から引き上げる列車がソ連軍に止められ
「若い女を出せ。」と銃を発砲され、数人は殺されたそうです。
若い女性が「私が行く。みんな日本に帰って。」と立ち上がりソ連軍に連れていかれたそうです。
もちろんその女性が二度と日本の土を踏む事はなかったと想像されます。
子供の頃、近所に住んでいたおばさんが飲めない酒に酔ってその話を涙ながらにしました。
「本当に悲惨な話は簡単に出来るようなものじゃあないで。
簡単に言う人はおかしいと思うよ。」と言いました。



戦争の体験者も戦死者の遺族も少なくなってきました。
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by tatakibori | 2010-08-02 19:34 | その他 | Comments(4)

セールス電話撃退法

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その1.
電話に出るときに名乗らない、「ハイ!」と大きな声で出ます。
相手は名簿を見ながら順番に電話するという単純作業ですから
いちいち名前を確認しないでかけている場合がほとんどです。
「はい、山田です。」と言うから山田さんだと思うのです。
名乗らなければ、8割くらいは言葉に詰まり、向こうから切ります。

その2.
大きな声で歯切れ良く「ハイ!山田です!」と出ます。
メモを取りながら相手の名前を2度くらい尋ねて念を押します。
「どういった御用件でしょうか?」とセールス電話のような口調で押し捲ると
9割は1分以内に切ります。

その3.
相手が「XXシステムの丸山と申します。」と名乗ったら
「丸山君、この前はごめんね、それで・・・」と知人のように話しかける。
7割くらいはすぐに切ります。

その4.
「化粧品のご案内です。」だったら「じつは妻が帰ってこない・・・。(涙」と話しかける。
絶対にすぐ切ります。w

その5・
「健康食品のご案内です。」なら「ひとり暮らしで人生に失望している。」というような話をはじめる。
これは相手が乗ってくる事があるので失敗するかもしれません。w

いくらヒマな時でも相手の話を聞いてしまってはいけません。
あくまでも一方的にしゃべってこちらから切るのが基本です。
でも、上記の方法で上手くやれば10秒以内に向こうから切ります。
後の気分も悪くならないので良い方法だと思います。
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by tatakibori | 2010-08-01 20:26 | 日々の生活 | Comments(0)