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平均寿命

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先日のニュースでは日本人の平均寿命は、男が79.59歳で
女が86.36歳まで伸びたと言います。
5年前に死んだ父は83歳と1月で、母は78歳と5ヶ月でした。
昨年、大往生を遂げた祖母は104歳と7ヶ月で平均を上げるに貢献しています。

最近SNSで、向精神薬の副作用や害への警告などをよく目にします。
母はそれで寿命を縮めたと私は思っています。
特養に入所してからでも医師に「デパスをちょうだい」と言ったのには驚いたものです。
いよいよ最期を迎えた病院でもほとんど破壊された脳ながら、安定剤をせがむ
姿には涙しました。
それらのクスリを大量に飲むようになったのは死ぬ5年以上前からです。
今からだとすでに10年以上も前の事ですが、その頃には街の内科医や
薬局ではその事を今のように大きな問題としてとらえていなかったのです。
そういう意味では被害者家族である私は、現在では常識である筈の
向精神薬の副作用や薬害を、まるで世間は知らない大きな危険であると
宣伝し、不安を煽る一部のサイトや医師などを見ると、とても悲しくなります。
20年くらい前にこの事が分かっていれば対応のしかたもあったろうし・・・
などと悲しい思いが頭の中を巡ります。

危険な農薬に食品添加物や向精神薬、放射能まで・・
人間の命を削る金儲けのための色々なものが溢れかえって
やがて人間の寿命は短くなると言われながら
それでも平均寿命は伸び続けています。
きっと飽和するまで将来も伸びるでしょう。
だから、薬害と寿命はさほど関係ないのです。
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by tatakibori | 2013-03-25 13:22 | 日々の生活 | Comments(11)

工房訪問

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当然ながら、私の場合は職業柄もあるし美術工芸作家の工房を訪問する機会は
普通の人よりもずっと多いと思います。
秋に岡山県北・美作地区の工芸系作家を集めた大きなイベントを企画しているので
若手の工房なども訪問しています。
真摯に物つくりに励んでいる作家の工房は見るだけでもとても楽しいものです。
私は目的があっての訪問で、イベントのブログ取材も兼ねているので
遠慮なく撮影もさせていただいています。
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一般の美術工芸ファンの方が工房を訪問するマナーについて考えてみました。
作家は工房への来客は基本的には大歓迎です。
直接に訪れて作品を購入してもらえれば販売の手間が少なくて効率がよいのです。
購入目的でない場合や作品を見てから考えたい場合はどうしたらよいのでしょう。
もちろん「見せて下さい」と申し込み約束をしてから訪問するのが無難です。
最近は来客の多い工房そのものが少ないので、突然の訪問には対応できてない場合もあります。
あまり購入の意思が無い場合は安価な菓子折りなどの手土産くらいはあった方が印象が良いでしょう。
基本的ですが、製作中の作品や道具に触れるのは最大のマナー違反です。
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体験教室をやっている工房が多いので、それに参加するのが最も賢い方法です。
私の知っている陶芸体験には完成度の高い作品を作る事が可能で料金がとても安い所もあります。
最初は手が届かない作家の作品にある意味で近いものが制作可能なのです。
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何か記念に安いものでも買っていきたいとストレートに話せば
それにあった作品を並べて販売してくれる工房は多いと思います。
たいてい値段表示はしていないので、遠慮しないで聞いてよいと思います。
そういう買い物に慣れた人と一緒に行くのも良い方法です。
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作家はこだわりの趣味を持っている人が多いので
自分と同じ趣味があるようならその辺の話題から仲良くなるのがとても良い方法です。
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仲良くなれば薪ストーブで焼いたピザをご馳走になる事があるかもしれません。
お礼の手紙を出せば、素敵な絵手紙の返事が返ってくる作家もあります。
内緒ですが、これはある意味で作品を手に入れる裏技なのです。
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by tatakibori | 2013-03-22 07:53 | アート | Comments(0)

たとえば誰か一人の命と引き換えに

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先日、町内会の寄り合いで一人の老人が
「もしも中国とでも戦争になったら、誰も戦いに行かないだろう。
自衛隊も辞める者がほとんどに違いない。」と言いました。
町内会には現役と元自衛官が何人かいます。
比較的若い彼らは
「その覚悟がなければ自衛隊は勤まらない。辞める者などほとんどいない。」
と言いました。
現状では自衛隊よりも海上保安庁が最前線にいるのですが
就職希望者はむしろ増えているそうです。

愛する家族や周りの人々のために自分の人生を捧げられるかという気持ちの問題です。
職業、イデオロギーや宗教に関係なく、多くの人々が自らの幸せより、
他の人達のために今、何かをしようと頑張っているのは確かです。
彼らは自身の幸福がその行動にあって結局は自分の為でしかないと
言い放つのはひねくれ者のさもしさです。
震災以降、色々な意味で危機とは隣り合わせであるのを多くの人々が自覚しました。
何かの価値観が大きく変りつつあると識者は言います。
より本物が求められていると言います。
人はその本物が何であるかそれぞれの立場で知らなければなりません。
また、それこそが経済再生への唯一の道なのだろうと私は考えます。

簡単に言うと、欲望のための消費行動から優しさや絆のための消費行動・・・のような解釈です。
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by tatakibori | 2013-03-21 08:12 | 日々の生活 | Comments(5)

道があるから

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写真は我が家の前の道の路面です。
たしか、昭和53年春の完成ですから35年でこのように傷みます。
この地に工房を建てようと父が思ったのはこの道路ができて
交通の便が一気に良くなったからです。
それまでは当地区の人々のクルマの運転席の足元は泥だらけで、
ほとんど年中ゴム長靴を履いて生活していたのです。
以前住んでいた勝間田を引き上げてこちらへ全面移住したのは
昭和57年です。
その理由は、勝間田の町で下水工事が始まって通行規制があったからです。

勝間田の旧出雲街道ではお祭があるそうですが、私が育った頃に比べても
古い家はほとんど残っていません。
江戸時代からの佇まいを残す家はせいぜい5軒ほどでしょうか。
道路もモダンな石畳に舗装されて、私の思い出とは違う町のようです。
幸いに私の育った家は町が買い上げて保存されて残っています。
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道が何かを変えて人々の暮らしに貢献してきたのを考えれば、
勝間田が町並みを古い姿に装い観光地になるのは難しいように思えます。
モダンな石畳の道がそれをものがたります。
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by tatakibori | 2013-03-07 20:01 | 日々の生活 | Comments(12)