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作品撮影

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作品撮影の見直しをしました。
現状で所有する機材の組み合わせの中で
最も叩き彫に適したセットです。
カメラはFX機(所謂35mmフルサイズ)のNikon D700で、
レンズはMFのAi Nikkor 50mm1.8sです。
ライブビューで細かくピントを合わせるのが基本で、
MFレンズが操作性において有利です。
画質の良いとされる50mm単焦点はいくつかありますが、
開放でハレーションが少ないのとシャープで
ボケが濁らないのがAi-s50mm1.8のメリットです。
新型カメラはどんどん出て、D610やD810など
気になるカメラはありますが、三脚で固定して
ブースで撮影する場合に決定的な差が
あるように思えないので新機の導入は
先送りする事にしました。
レンズはカールツアイスの新型55mmがとても
気になります。
チャンスがあれば使ってみたいと思いますが、
それに見合うだけの仕事をしなければなりません。
その点が一番難しい問題です。

写真を撮るのは作品制作の楽しみのひとつになっています。
新しい作品を彫って、写真を撮るという一連の作業に
充実を感じるからです。
絵画に比べると彫刻は写真の楽しみがあります。
照明で表情を変えて、デリケートに角度を調整して
シャッターを押すのは奥の深い仕事です。
100年ほど前の絵画から立体の人形を作った方がありました。
その人形の写真集があります。
これは2次元→3次元→2次元という3者のステップを経た
表現になるのですが、原作を超えた面白さを感じさせます。
写真もまだまだ楽しめます。
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by tatakibori | 2014-06-29 19:46 | 写真 | Comments(0)

静かな個展

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どこか新しい場所で個展をやってみたいのです。
静かな所が良いです。
古民家ギャラリーが流行りですが、そういう場所も好きです。
湿度も高めの方が作品に優しいのです。

先日、屋外のイベントに参加したところ、
西陽が当たり乾いた風が吹き作品がたくさんヒビ割れてしまいました。
ギリギリ一杯まで待って片付けようとしたら、
そういう時に限って、「早く片付けたら困る」という苦情が出ました。
私にとってはたった20分ですが、その方にとっては
許せないという感情が強かったようです。
もう屋外のイベントには参加しない事にします。

加齢とともに耳の調子がよくありません。
残響が長い空間にいるととても疲れます。
不快な残響音でも我慢できる若さはもう取り戻せません。
床がカーペットの百貨店の画廊は静かですが、
アートスペースの多くは白い箱で床は固くて
残響が長くて不快です。
残響の長い教会のような音楽や講演のためのホールが
たくさんあります。
音響設計という概念がはじめから無い建物が多いのです。
とくに打放しコンクリートのオシャレな雰囲気の建物は全部ダメです。
対象年齢が高い私の仕事なら静かさは必須だと思います。
同じ様に湿度が低い場所は向いていません。

10数年前に京都鹿ケ谷の法然院という名刹の講堂を借りて
父と二人展を開いた事があります。
静かで湿った不思議な空間でした。
あそこの問題は外国人が多くて言葉が通じないのには弱りました。
日常会話とは違うレベルの語彙が必要です。

歳とともに個展の形態も変えていきたいのです。
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by tatakibori | 2014-06-05 18:54 | 仕事 | Comments(0)