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義賊


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ボブ・ディランの1973年に「ビリー・ザ・キッド」という映画のサウンドトラック・アルバムがあります。
これに名曲「天国への扉」が収められています。
映画は見てないですが、CDは何度も聴きました。
ライ・クーダーには1980年「ロングライダーズ」という映画のサウンドトラック・アルバムがあります。
これも映画は見てないのですが、ジェシー・ジェイムスという大盗賊の名はこれで知りました。
どちらの人物もアメリカの歴史上の人物としては犯罪者ながら伝説になり神格化されています。
日本で言うと石川五右衛門とか鼠小僧のような存在です。

2007年にブラッド・ピット主演で「ジェシー・ジェイムスの暗殺」という映画があります。
これはネットの映画サイトで見ました。
胸の空くような痛快な義賊ではなくて、とても神経質で精神を病んでいるような人物を表現していました。
現代のシリアスな映画として当然の表現だと思います。
現実の義賊は、神経質で臆病で自分を正当化するのに躍起になっていたのかもしれません。
ジェシー・ジェイムスは1866年2月13日に世界で初めて銀行強盗を成功させたので、
この日は「銀行強盗の日」になっているそうです。
日本で最初の銀行強盗事件は「赤色ギャング事件」で1932年10月6日に東京大森で共産党員によって行われました。
昭和7年という時代に拳銃を使い、自動車で逃走するなどまったくハリウッド映画並みの事件です。
しかし、これには諸説あって、でっち上げだという話もあり義賊事件として語り継がれるようなものではないようです。
昨今話題の冤罪事件と同じで、ドロドロとした汚い話が山のように出てきて何が正義なのか
さっぱり分からなくなります。
物語や芝居は現実から離れておもしろおかしく、すっきりしないといけません。
歌舞伎には「白波物」と呼ばれる盗賊が主人公の演目があり、義賊は日本でも古くから
芝居の一つのパターンとして人気があったようです。





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by tatakibori | 2015-10-26 20:22 | その他 | Comments(0)

改築計画

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わが家は工房兼住宅なので「何時になったら家を建てるのですか?」とよく尋ねられたものです。
万が一、大金が入れば住宅を建てるという夢はあったのですが、かなわぬ夢の一つです。
夢としては、いわゆる草庵と呼ばれるようなコンパクトで和風に徹した上品な家を建てたいのです。
鴨長明の方丈記では方丈ですから畳にして四畳半の部屋が一つの建物です。
豊かな生まれの長明ならではの発想です。
現実的には京都・嵯峨野の落柿舎くらいの家が理想だと思います。
見取り図を読むとおよそ12坪で四畳半の床の間と小さな部屋がいくつかあります。
現代の家として見れば台所やトイレ、風呂など水回りがありません。
それを7坪として足せば、約19坪です。
別棟の仕事場として8坪と倉庫兼車庫で10坪とすれば、全部で3棟で37坪となります。
これで1~2人の仕事と生活のスペースとなります。
もしも大家族に発展して6人くらいになれば、さらに20坪程は必要になります。
もちろん増えるクルマに応じて3~4台の車庫となると16坪くらいになります。
仕事を3人くらいでするとなると・・・さらにスペースが必要になります。
そう考えて将来に備えれば、やはり80~100坪のスペースは現実的な数字です。
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ガラス障子越しに見える緑の庭とくつろげる縁側など贅沢の極みだと思い知るのです。

現実的な改築は、簡易水洗のトイレを合併浄化槽の水洗にするのが目的です。
そのためには水回りのラインを整理して配置換えをしなければなりません。
ユニットバスを設置して、キッチンまわりも替えて老後に備える計画です。
チャンスがあればここを出て行っても良いと思った事がありますが、
改装はこの地で最後までがんばる決意でもあります。

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by tatakibori | 2015-10-24 19:16 | 日々の生活 | Comments(0)