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MT(マニュアル トランスミッション)

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私が日常の足に使っているクルマはサクシード・バンの珍しいMTです。
13年前にクルマを買う時にMT車の選択肢がほとんどなかったのでこれになりました。
ATが嫌いとか、強いこだわりがあるほどではありません。
私が20歳の頃、父がクルマを買い替える時に、その当時としては珍しかったATを
強く推したくらいで合理的なAT車には子供の頃から憧れさえ持っていました。
トヨグライド2速ATのパブリカとかコロナを試乗した事もあります。
今まで我が家にAT車が無かった事など一度もありません。

意識はまったくしていませんが、街でポルシェを見かけた時にそれがATだったら
すごくがっかりするのは事実です。
マツダロードスターとかトヨタ86などもMTでなければ価値が無いように思えます。

自分では、なんとなく足クルマはMTの方が良いと思うだけです。
しかし現実はどんどん変化して、MT車の需要は減るばかりのようです。
とうとう一昨年にサクシード、プロボックスがCVTのATに進化して
MTが消滅しました。
次に買うクルマをMTに限定するなら荷物が少ししか積めない小さな
乗用車、あるいは軽自動車にするか、少し大きな貨物車くらいしか
選べなくなってしまったようです。
いざ現実にMTを止めるとなると大きな寂しさがこみ上げてくるのです。
今のクルマをどうやって延命して乗り続けるか対策を考えています。
私のような人間は絶滅寸前なのでしょうか?


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by tatakibori | 2016-02-16 14:24 | その他 | Comments(2)

個人美術館その2

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私の住む町にある美術館は自治体の名前を冠していますが、
内容は個人美術館と言って良いと思えます。
設計した世界的な建築家磯崎新個人の芸術表現に徹しているからです。
内容は4人のアーテストの作品を恒久展示するものですが、
それをまとめる器の方がはるかに主役です。
アーテイストは親しい友人や磯崎夫人であり、磯崎の支配下にあると言えます。
個人の名前がついていないのは運営、所有が自治体であり、すべての資金は
自治体を経由して防衛省が出したものだからです。
設立の経緯はともかく、強い個性を持った美術館はその後に誕生した
直島の地中美術館などに大きな影響を与えたようです。
アーテイスト個人の資金ではここまでのスケールのものは作れませんが、
そのアイデアは独創的で、スケールダウンしても通用すると思われます。

この美術館は当初の恒久展示だけでの集客には低い限界があって、
別にあるホールでの美術館職員の企画による有名でない地方アーティスト中心の
展示によって集客に成功しているようです。
潤沢な資金や有能なキュレーターがあってようやく成り立つのが、
個人美術館の難しさを示していると言えます。
しかし、この場合には採算性とか費用対効果という一般的な経済常識を
持ちだして論じるのは意味がありません。


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by tatakibori | 2016-02-15 12:15 | アート | Comments(0)

個人美術館

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個人美術館とはその土地にゆかりの著名な芸術家の作品を展示してあるものですが、
個人的な美術館というか作家が自作品を展示する目的のものもあります。
さらに個人のコレクションを展示しているものも含まれるように思えます。
岡山県北でも広く海外に見分を広めた芸術家が作った個人美術館がいくつかあります。
このタイプの美術館は欧州では珍しくない存在なのでしょう。
営利を目的としないで、個人経営なら週に1日だけ開けるとか、
見学は予約のみとか、一年の半分は閉館など自由なやり方の運営が多いようです。

カフェ(飲食店)でアート作品を展示販売する店が増えてきたのも
新しい動きだと思います。
民家で限定的なレストランというスタイルもありますから、
特別な建物でなく普通の住宅を改装しないでカフェと個人美術館を
限定的にやってしまう方法もあるかもしれません。
私が子供の頃に我が家では座敷を貸して行商人が大島紬とか
有田焼の展示販売をやっていました。
江戸時代の芭蕉とか円空も旅先で土地の有力者の座敷を借りたり、
寺院の境内などでそのパフォーマンスを展開したようです。
販売に経費をかけない方法は売価を抑える事につながり、
作者にとってもファンにとっても有利という考えも成り立ちます。
今の時代や環境に合った昔からある営みのようで新鮮な感覚の展示販売・・・・。
今世紀に入ってからの流れから感じて思うのはそういう方法です。

田舎の温泉町にある個人美術館を見てそんな事を考えました。

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by tatakibori | 2016-02-12 20:11 | アート | Comments(0)