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劇作家

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私の住む町では著名な劇作家を招いて町の未来について仕事を依頼しています。
地域おこしと劇作家と言えば「北の国から」の倉本聰が先ず思い出されます。
富良野に住んで、大金を投じて東京から大勢のスタッフや役者を呼んで
作ったドラマは後世に語り継がれる傑作だと思います。
主人公の価値観、人生観は純粋で美しく厳しい現実との対比で
人生の素晴らしさや希望を観る者に与えてくれました。
さらに富良野が倉本から授かった恩恵は金銭だけでなく目に見えない
ものも含めて大きなものがあったと思われます。
私の住む町でも、そんなまるで映画の中のような奇跡が
その劇作家によって少しでも起こったら幸せかもしれません。

立場が全然違う?

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by tatakibori | 2017-03-29 19:39 | その他 | Comments(0)

60歳の年度末

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60歳の年度末を迎えました。
地方紙の公務員人事異動の記事には見覚えのある名が
退職の欄にずらりと並んでいます。
時を同じくして近くの自治体の議員選挙で古い友人が
初当選しています。
4月にも選挙があり一人立候補します。
退職公務員、教員の多くは再雇用になり
あと数年は同じように勤めるそうです。
私と同じように最初から自営業で定年退職という節目のない
仕事を続ける人もあります。
何処かのブログで議員になる友人の事を
「満60歳になった氏の晩年の過ごし方」と書いていました。
60歳の再出発を「晩年」とは語彙が乏しいのか悪意があるのか
わかりませんが、なんとも言えない気分になります。
80年の人生とすれば残りは20年、それだけあれば
もうひと仕事くらい出来そうに思えます。
自分に置き換えて考えれば、同じことをずっと続けることの
たいせつさをしみじみと感じているのです。
同じように彫っても何かの深みがプラスされてきたと
自信を持って言えるものがあります。
60歳は60歳なりですが、超高齢化社会で過去の60歳と
同じように老け込むわけにはいきません。
晩年の過ごし方を考える余裕はまだないのです。


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by tatakibori | 2017-03-27 20:17 | 日々の生活 | Comments(0)

同心円の核

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日曜日の早朝にNHKである作家(元ジャーナリスト)の講演と談話をやっていました。
報道されない真実があり、それは醜くて悲惨なものだったりするというような話でした。
たいへん下品で強烈な表現に衝撃を受けました。
すべての問題は同心円にあり、その核にはある事件を描いた小説があるそうです。
それはネット上の青空文庫で立ち読みできるので、ざっと読んでみました。
ノンフィクションでしょうが、強い誇張の表現で埋め尽くされており、
予備知識なしにこれに入ると気分を害するものです。
それについてはいずれ感想を書いてみたいと思っております。

自分にとって同心円として仕事に対する思いがあるとすれば、
その核には何があるのだろうと考えました。
以前は「神の存在」だった事もあります。
人と人が接する時に、その立ち振る舞いの中に神があるのでは
ないだろうかと考えました。
最近はもう少し単純に、ごはんを食べる時に家族そろって
手を合わせて「いただきます」と声を出すような事が
私の仕事の持つ意味のすべてのベクトルが向かう核に
あるように思えます。

サウンドオブミュージックは最も優れて美しい映画だと思います。
食事のシーンで何もしないでいきなり大佐が食べようとすると、
マリアが「お祈りはしないの」とたしなめます。
愛と平和、反戦など大きなテーマがありますが、
このシーンは説得力のあるものだと思いました。

子供の頃は家族そろって、父が声をかけて「いただきます」と
やっていました。
色々と苦しかった時期に、父に対する反発からその習慣を
壊すことを実行しました。
一番大切なものを父から奪うという制裁を行ったのです。
たいへんつらい事でした。
父が死んで長い時間が過ぎました。
最近はできるだけ家族そろって「いただきます」と
手を合わせるように努力しています。

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by tatakibori | 2017-03-13 21:07 | その他 | Comments(0)