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何歳の自分がほんとうの自分か

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たとえばマイケル・ジャクソンは30歳くらいで人生が終わっていたように思えます。
もっと短くて輝いた花火のような人生もあると思います。
尾崎のように、実際の生命がそこで終わるのも都合が良いですが
燃え尽きた後を抜け殻のように引きずって生きていく場合もあります。
「あの頃は良かった、もう一度あの時に帰りたい。」と思い続けるのは、
今の時間がまったくの余生になっている証拠です。
ひょっとしたら、あなたの人生は60歳からが一番たいせつな時かもしれません。
最近はユネスコの世界遺産が話題になりますが、
それより80年ほど前に始まったイギリスのナショナルトラストを
作ったオクタヴィア・ヒル女史は設立の時すでに58歳でした。
江戸時代に多くの木彫仏を残した修験僧・木喰上人
廻国修行という名の仏を彫る旅を始めたのは56歳の時でした。
どうですか、勇気が出てきませんか?
生きていく元気をくれるのが本当の芸術家です。


写真は60年近く前、祖父が50歳の頃の未完成作品です。
この後、体調を崩した祖父は多くの作品を残すことなく他界しました。
by tatakibori | 2009-08-29 08:47 | 日々の生活 | Comments(6)
Commented by aitoyuuki32 at 2009-08-29 22:04
端正なおじいさま、楽天的ちょっと天才肌芸術家タイプのおとうさん、力強さの中のやさしさのやまださん。そんなイメージです。
Commented by tatakibori at 2009-08-30 08:04
祖父は立体把握、バランスにおいて優れたセンスを持っていました。
文字の美しさもかなりのものです。
祖父が棟方志功と出会ったのが山田家のその後を大きく変えました。
山田家は学問においてはそれほどの才能は無かったようですが、
4代目になっても立体把握、文字のバランスなどの感覚は強く遺伝しています。
何か得意な事があってそれが遺伝的な資質ならありがたいと思います。
すでに子孫は数十人ですが文字に関しては外れはほとんどありません。
不思議です。
Commented by BB at 2009-08-30 23:01 x
遺伝的な資質・・・なにか優れたことが伝わっていくなら、素晴らしいことですよね。  独特な感性の人は世間を渡るのは得意ではないようです。
でも、生きがいはお金ではないですから、たとえ貧しい時があってもその大事な何かを変えてはいけないのでしょうね、きっと。
私は飽きっぽいので、求めるテーマが常に変化していくので、自分で自分の行動が全く把握できません。ポリシーと言うほどの固い柱もないし、
でも、自然や人に優しい人でいようかとは思います(笑)
Commented by tatakibori at 2009-08-31 07:35
>自然や人に優しい
これが一番たいせつですよ。
環境問題は70年代に入って真剣に考えられるようになり
71年には環境庁が発足
73年にはわが母校に環境保護学科が初めて出来ました。
すでに40年近くの時間が経過しましたが環境問題はさらに深刻になったようです。
政治より人々の生活意識が問題ですね。
最近、反省する事が多いです。
ゴミの分別の事です。(笑
Commented by ot2005 at 2009-09-23 03:18
素人の感想ですが、いい顔をしていますね。
Commented by tatakibori at 2009-09-23 09:42
OTさん
ありがとうございます。
この作品も大切だと引っ張り出してきたのです。
素直に感謝できるほどの先祖でもないですが
良いものは良いとして残そうと思い始めました。
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