著作権があるので少しずるい表記をしますが・・
今の30代の人達に最も人気の某バンドのある歌の冒頭です。
作った人は1970年生まれ、発表は2002年です。
この歌を聴くと1970年のあるプロテストソングを思い出します。
作者は1947年生まれで団塊世代です。
当時はもっとストレートな「戦争を知らない子供たち」という歌が流行りました。
反戦歌というよりも親の世代の価値観への反発が大きいのが特徴です。
今より親子の絆も強かったのだろうし、甘えられる社会もあったのでしょう。
上の歌はそれより美しい詩だと思いますが、今の若い世代が抱える寂しさを感じます。
「自己責任」という言葉が浮かんできます。
70年代に流行った歌は「とても自己中心的な恋愛感情」と若者は言います。
甘えが許された古き良き時代だったのでしょうね。
あの時代のヒット曲をみていくと「よこはま・た・・・」など詩がとんでもない歌もあり
時の移りを感じてしまいました。
それほど深く読むものではないようです。