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this machine kills fascists

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ウディ・ガスリーのギターには「this machine kills fascists」と書いてありました。
彼は貧しい労働者で、反体制の社会主義者というイメージがあります。
アメリカは開拓地でありホームレスの貧しい労働者たちもホーボーと呼ばれた独特の文化を持ちます。
その根底にはアメリカのフロンティアスピリットがあるのです。
北海道では本州よりも左翼的な勢力が強いのは同じ理由だと思います。
ウディ・ガスリーは1912年生まれで1967年没です。
そのスタイルの後継者と言われるボブ・ディラン以降の人々には社会主義的な傾向は見られないようです。
ウディ・ガスリーの「ファシスト」とは誰なんでしょう。
それは労働者から搾取する人達であり、貧困を助長する悪だったのです。
今の私たち日本人には分からない世界かもしれません。
1970年頃の日教組全盛の時代の教育を受けた「優等生(笑」の私はファシズムこそ悪であると知りました。
正義の為には本質を見抜く鋭い感覚と何事も鵜呑みにせず、まず疑ってみる事と習いました。
それこそが日教組の教育の目的だったのです。
まんまとそれに洗脳された私達の世代はそれが身に染み付いています。
いや、そのはずです。(笑

今の日教組は連合の一員として民主党支持ですから、すでに体制側とも言えます。
学校では部活動などと言いながらまるで軍国主義のようなミニ・ファシズムが横行しています。
国旗、国歌に背を向け反体制を気取りながらファシズムに染まっているのです。
今の日教組こそ「this machine kills fascists」の精神を学ばなければならないと思います。
アジアにはファシズムの脅威があるという事はもう充分に分かったでしょうから。
by tatakibori | 2010-10-07 21:03 | その他
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