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祖父の作品

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叩き彫の他所の作品との大きな違いは写真映えだと密かに思っています。
私の作品の場合は特に写真に撮るとどうなるかを考えて彫っています。
それは木彫を始めた最初からそうなのです。
初期の作品はモノクロで撮って自分で焼いていましたから
強い光を当てて影を作り、コントラストの強い写真にしていました。
そうすると現物のイメージとやや異なる作品もありました。
写真が作品ではなくて、木彫が作品ですからそれでは困るのです。

でも、やっぱり誇張があっても被写体としての叩き彫はとてもおもしろいのです。
by tatakibori | 2008-09-10 17:59 | 写真
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