辞書によると天才とは・・
高度の創造活動を行い、または傑出した社会的業績を達成するなど
常人よりもはるかに優れた能力、才能を示す人物。
私の考えでは・・
多くの人が憧れ少しでも近づきたい人格
そしてそれは死を迎えた時に最も強く表れる・・
それこそが天才の条件です。
例えば、アイルトン・セナ、美空ひばりなどです。
身近な人物では保田與重郎、棟方志功にはそれを強く感じます。
基本的に来る者は拒まないでしょうから
多くの人が自分こそ天才に親しく近いと信じてしまいます。
逆に天才にとっては多くの人々との付き合いになりますから
ひとりひとりはone of themその他大勢の一人であるに違いありません。
ましてや世界の棟方に励まされたアーティストの数は
数え切れないことでしょう。
山田昭雲などと本気で付き合うわけも無いと発言する輩もありました。
私は今まで尊敬や憧れは一方通行で充分だと思っていました。
しかし、最近多くの人々と話すうちに天才の本質というか
最も美しい文学や美術を語り継ぐ人が必要だと思いはじめました。
似て非なる物を同列に語ればそのうち本質が歪められて伝わる危険性があります。
勉強とは同じものを探して並べるのが大きな基本です。
残念ながら言葉を知らぬ私には限界がありますが
山田家にはまだ次の打者が控えています。
このゲームは次世代に持ち越してもプレーは続けられるでしょう。